カリフラワーは、キャベツの仲間で地中海などのヨーロッパで食べられていたものだそうです。
日本人が食べるようになったのは、戦後ということなので、本当に新しい野菜なんですね。
カリフラワーと同じ仲間でブロコリーがありますが、ビタミンやミネラルなどの栄養価が高く、どちらも人気の健康商品になっていますよね。
カリフラワーは、本場の欧州では料理の仕方で、色々な食材となり重宝されているそうです。癖がなく柔らかいので、茹で、焼く、蒸す、揚げる、煮るなど、工夫次第でどんな料理にも使えます。
しかし、この工夫がなかなかできずに、ただ茹でてマヨネーズで食べるだけと言う人も多いのでは?
「ためしてガッテン」で、カリフラワーの美味しい食べ方や意外な調理法を教えてくれました。
カリフラワーの意外な食べ方
カリフラワーを上下に分けると、なんと数の子やタケノコに変身するようです。確かに、カリフラワーの食感にプチプチを感じることがありますから、数の子というのもうなずけるかも~
また、アイスに入れたり、すしやラーメンに使うなどカリフラワーの新しい食世界も教えてくれました。特に、親指一本で病みつきの快感はすご~~い。これを知れば料理のレパトリーもぐっと拡がりますよ。
カリフラワーは生で食べるのと美味しくビタミンなどの栄養価も高いそうです。私も、カリフラワーを使い切れていないと実感していましたので、早速やってみようと思います。
色々な食べものに入れると美味しさアップ
スライスしたカリフラワーを、ラーメン、アイスクリーム、ちらしずしなど色々な料理に入れると、とても美味しくなります。
●アイスクリーム
生のカリフラワーを細かく切って、アイスクリームにトッピングします。
オリーブオイルと塩をかけると、さらにおいしいさがアップするそうです。
カリフラワーで数の子 レシピ
【材料】
・カリフラワーの上の部分 50g
・いくら 小さじ1
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
【作り方】
①イクラをビニール袋に入れ潰します
②その中に、しょうゆとみりんを入れカリフラワーを入れ
てよく混ぜるとできあがり
しょうゆとみりんは煮切ったものを冷やして使ってください。
カリフラワーごはん
【材料】
・お米1合
・酒 大さじ1
・昆布 4g
・ごま油 小さじ1/2
・塩 3g
・カリフラワーの茎 100g
【作り方】
①炊飯器にカリフラワーを除く他の材料を入れて
お米を炊きます。
②フードプロセッサーでカリフラワーの茎を粉砕します
③お米が炊きあがったら昆布を取り出し、粉砕したカリフラワーを混ぜて
できあがり。
カリフラワーのベーコン炒め
①ベーコンを油でカリッとするまで炒める
②カリフラワーの上の部分、酢、塩を加え、強火で30秒炒める
カリフラワーの葉っぱと茎を使ったかきあげも、おいしそうでした。カリフラワーは、本当に色々な食材に使えるんですね。