くるみを1日7個、1か月食べ続けると動脈硬化を防ぎ血管年齢を若くすることができると言います。

毎日くるみ7個は結構大変かも?そこで、奥園壽子さんが、「みんなの家庭の医学」で、効率的にクルミを摂取できるレシピを紹介してくれました。

番組で紹介された男性は、47歳。血管の硬さを示す数値は、3.1と、動脈硬化が進んでいました。血管年齢は、なんと58歳。

この男性が、7個のクルミを一気に使った1週間分のくるみ御膳を食べ続けた結果は?

1週間のくるみ食事で動脈硬化が改善

1日目 鶏むね肉のくるみ焼き

材料
・鶏むね肉 小1枚、・くるみ85g、・レモン適宜、・ベリーリーフ適宜
・水大さじ1、・オリーブオイル小さじ2、・塩小さじ1/3、・小麦粉大さじ1
・にんにくのすりおろし1かけ、・しょうゆ少々

作り方
①クルミ85gを細かく砕きます(ポリ袋に入れ面棒でたたく)
②皮をむいた鶏胸肉を一口大に切る
③鶏肉は、ポリ袋に入れる
④塩とニンニクのすりおろしを揉みこむ
⑤水で溶いた小麦粉(大さじ1)と醤油(少々)を入れる
⑥小さく砕いたくるみを鶏肉全体にまぶす
⑦フライパンにオリーブオイルを敷き、中火でこんがり焼く

ポイント:
●水と小麦粉を混ぜたもので、くるみを鶏肉にくっつける
●くるみは小さく砕いたほうがきれいに衣になります
●鶏肉に箸が通ればOK

2日目 カツオの中華風刺身サラダ

材料
・カツオの刺身2/1さく(150g)、・セロリ1本、・キュウリ1本、・くるみ85g、
・からし小さじ1、・酢大さじ1、・みりん大さじ1、・しょうが1かけ、・醤油大さじ1

作り方
①くるみを粗目に砕く(ポリ袋に入れ面棒でたたく)
②セロリ、キュウリ(各1本)を斜め薄切りにする
③カツオ(2/1さく)は1口大に切る
④器に、酢(大さじ1)、からし(小さじ1)を入れて混ぜる
⑤醤油、みりん(各大さじ1)、しょうが(すりおろし1かけ)を加える
⑥そこに、カツオを入れ、たれになじませる
⑦そこに、きゅうり、せろり、クルミを入れて混ぜる

ポイント:
●クルミのカリカリや、カツオの柔らかさ、キュウリやセロリのシャキシャキなど
色々な食感が楽しめます。

残りの5日間のくるみレシピ

3日目 くるみのそぼろのレタス包み
4日目 くるみ釜玉うどん
5日目 鶏肉と菜の花のクルミ和え
6日目 じゃことクルミのふりかけ
7日目 くるみの味噌おでん

その結果は、なんと1週間で血管年齢8歳の若返りを達成しました。

また、血管の硬さの数値が、3.1から正常値の7.4まで回復していました。

中高年の皆さん、毎日くるみを7個食べましょうね。

奥園レシピ 玉ねぎとニンニク料理で胃がんを予防する
はこちらで紹介しています。