今年の夏は、暑いですね~。毎日猛暑が続き、夏バテを起こしている人も多いはず。

夏バテは、食欲不振から来る栄養不足や、熱帯夜が原因の睡眠不足が原因と考えがちですが、どうやら脳と関係があるようです。

実は、紫外線を大量に浴びると、自律神経を司る脳の中枢がダメージを受け、細胞が酸化してサビたようになってしまいます。

紫外線は、昼がピークと思いきや、朝9時と午後2時~3時頃に照射量がピークとなります。

また、朝と夕方の紫外線もあなどれません。この時間帯の太陽光は、真上からではなく、横から差込みます。

日中の紫外線には気をつけても、朝や夕方の紫外線や部屋の中にいるときなどは油断しがちです。

目から入る紫外線が脳を錆びさせるということですから、朝夕の散歩もかなり気を付けないといけませんね。

脳を錆びさせない鶏胸肉 奥園レシピ

医学的にも認められている疲労を回復する食材、たとえば疲労回復物質「イミダペプチド」を多く含む、奥薗レシピが紹介されました。

奥薗レシピは、鶏の胸肉とビタミンCを1週間飽きずに取れることと、朝の5分でできることがポイントです。

マリネ つくり方
【下ごしらえ】
①鶏胸肉の下ごしらえとして、鶏胸肉(約250グラム×3枚)の皮をとります。

②これを、さらに7日分に切り分けたら、厚みが半分になるように観音開きにします。

③開いた胸肉に細かく切込を入れていきます。こうすることで、火の通りもよくなり、味も染み込みやすくなります。

④次に、鶏肉をビニールの袋にいれ、塩(小さじ1)を加え、手でよくもみ込みます。塩で下味をつけることで、鶏胸肉がしっかりと仕上がります。

これで、下ごしらえ終了です。

【タレづくり】
①ビニールに醤油(大さじ6)とみりん(大さじ2)を加え、わさび醤油タレを作ります。

【梅醤油タレのつくり方】
①ビニールに梅(2個)を入れて潰します。そこに、醤油(大さじ2)と酢(大さじ4)はちみつ(大さじ1/2)を加えます。

②鶏むね肉は、蒸し茹でして柔らかくします。

③水(1カップ)、酒(大さじ2)、薄切りにした生姜(1かけ)を入れ蒸し茹でにします。

④一度ひっくり返したら蓋をし、2分ゆでたら、火を止めて余熱で5分。

こうすることでパサパサの鶏むね肉が柔らかく仕上がります。

鶏肉に火が通ったら、熱いうちに梅醤油の漬けダレに入れ、油(大さじ1)を加えます。油には、鶏むね肉をコーティングして、しっとり保存させる効果があります。

わさび醤油ダレには、鶏むね肉の粗熱がとれたところで、わさび(大さじ1)を加えます。こうすることで、わさびの風味が引き立ちます。

空気をしっかりと抜きながら、各袋を密閉します。

鶏胸肉のマリネを使ったアレンジレシピ(1週間分)

・チキンと水菜の和風サラダ

【材料】
・鶏むね肉梅醤油(100グラム)、
・焼き海苔 全形1枚、
・鰹節 1パック、
・マリネの漬けだれ 大さじ2、
・スライスチーズ 2枚、
・オリーブオイル 大さじ1

【作り方】
①鶏むね肉(100グラム)を薄切りにします。
②水菜(1/2袋)をざく切りにします。
③焼き海苔とスライスチーズ2枚をちぎって入れます。
④オリーブオイル(大さじ1)とマリネの漬けダレ(大さじ2)を上からかけ、鰹節(1パック)を加えてよく混ぜて完成です。

・チキンとカイワレの海苔巻き
【材料】
・鶏むね肉梅醤油(100グラム)
・きゅうり(1/2本)
・焼き海苔(全形2枚)
・レモン(お好み)
・カイワレ(1パック)
・御飯(お茶碗2杯分)
・酢(適宜)
・醤油(お好み)

【作り方】
①のりを半分に切り、ご飯を載せていきます。
②ご飯を伸ばすときに、手に酢を付けます。
③あとは、カイワレ、きゅうり、鶏肉を巻くだけ。

・冷製チキントマトスープ
【材料】
・鶏むね肉わさび醤油(100グラム)
・きゅうり(適宜)
・みょうが(適宜)
・大葉(適宜)
・トマト(1個)
・マリネの漬けダレ(大さじ1~2)
・鶏むね肉のゆで汁(200cc)

【作り方】
①きゅうりを細かく角切りにします。
②そこにトマト1個をすりおろし、鶏むね肉をゆでたときのゆで汁200ccを入れます。
③大葉やミョウガを加えて、よく混ぜれば完成です。

・チキンとトマトのチーズトースト
【材料】
・鶏肉
・チーズ
・食パン

【作り方】
①鶏肉とチーズをパンに乗せチーズトーストにします。

・チキンとキャベツのサンドイッチ
・鶏肉に塩もみしたキャベツを合わせたサンドイッチ

・チキンとモロヘイヤのオムレツ
・鶏肉にモロヘイヤを加えたオムレツ

・チキンとゴーヤのサラダ
・ゴーヤと鶏肉をマヨネーズをあえたサラダ

目から入る紫外線に気を付けて、奥園レシピで夏バテを防ぎたいものですね。