認知症は、高齢化社会の大きな問題になっていますよね。私たちの親がちょうどその時期です。どう介護してやれば、本人も周囲も幸せになれるのか本当に皆さん頭を悩ましています。

同時に、若年性認知症も増えるなか私たち自身も、年を重ねるごとに心配になってきます。

認知症の決定的な治療法は、まだ確立していませんが早い時期に発見し、対処することで症状を軽く押さえ、日常生活を送ることができるといいます。

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そのためには、病院での治療だけでなく、家庭や地域での対応のも重要だといいます。

福井県若狭町では、地域ぐるみで認知症やその家族を見守る「認知症サポーター」を立ち上げているそうです。

岡山県認知症疾患医療センター 片山禎夫先生は脳の認知機能を維持すためには、薬の治療と本人を自立させるための工夫が大切だと言います。

①いつも脳を刺激し続けること
②自分のことは、自分でさせること
③自立生活できるための工夫をしサポートすること

自分でさせることは、本人にとっても周りにとっても大変な負担ですが、それはいじめでなく優しさであると、理解して臨んでくださいとのことです。

最新の医療技術により認知症に関する原因も、仕組みも治療法もわかってきました。おかしいなと思ったら、躊躇なく病院へ行きなるべく早い段階から治療を開始してくださいね。

この情報は、
認知症とわかった時の選択と薬と対処法 チョイス@病気になったとき
でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。