歯の痛みと、歯医者での治療の痛みどっちが痛いかな・・なんて今まで、安易に考えてしまっていた歯の病気。

これまでは、歯の病気は、口の中だけの問題と思われていましたが最新の医療研究では、歯の病気は全身の病気に密接に関わっていることがわかってきました。

歯周病菌が関連している病気として、脳梗塞、肺炎、心筋梗塞、骨粗しょう症、がん、糖尿病などがピックアップされています。

歯周病菌は、歯の根元にある毛細血管から入り込み血液にのって回り、全身に悪さをしていきます。また、金歯、銀歯、アマルガムなどの歯の詰め物が金属アレルギーを引き起こしている例もあります。

歯にまつわる危険度をチェックします。

歯の詰め物で金属アレルギー

アトピー性皮膚炎の人が、治療してもまったく治らないで悩んでいたところ、虫歯を1本抜いたところわずか1年で完治した例があるそうです。

歯から重病になる危険度チェック

1つでもチェックがあると全身の重い病気になる可能性があります。

①金歯や銀歯が2本以上ある
→金属が溶けて全身に湿疹がでたり、自律神経のバランスが崩れる可能性があります。

→自律神経が崩れると、頭痛、めまい、腹痛、腸炎、生理痛など、あらゆる病気につながる可能性があります。

→金属の歯が2本以上あると、口の中でガルバニック電流が発生し詰めた金属が溶け出してしまいます。

→ガルバニック電流の対策は、①電気をつくらない、②電気を逃がすことです。

電気を逃がすには、風呂あがりに青竹を踏むといいそうです。足が電位の逃げ道になりアース効果で放電します。アルミは、ますます電流が流れ蓄電してしまいます。

→日本人の体質も変わってきて、金属アレルギーの人は予備軍も含めると1000万人もいるといわれています。

→50歳以上の人は要注意。昔は歯の詰め物に水銀がたっぷり入った金属を使ってました。これが溶けるのが、一番怖いそうです。もし、くすんだ色の詰め物がある人は、歯医者で診てもらってください。

②虫歯がない時は歯医者にいかない
→いかない人は、歯周病はもちろん、心筋梗塞や骨粗しょう症になる可能性があります。

→歯周病菌は、口の中に有毒物質のバイオフィルムという膜をつくります。

→バイオフィルムを放置しておくと、毒素が血管を収縮させ心筋梗塞になる確率を高めます。バイオフィルムは歯磨きでは絶対に取り除けません。

歯周病チェック

①歯磨きやリンゴを食べた時に出血する
②歯ぐきが腫れたことがある
③水やお茶がしみる
④歯がグラグラ動く気がする
⑤タコなど弾力のあるものがかみ切れない

1つでも当てはまるとすでに歯周病の可能性があります。

③ご飯よりもラーメンの方が好き
→噛む回数が少ないため、認知症・ガンのリスクが高くなります。

→噛むことが少ないと、認知症になりやすくなります。

→よく噛むことでサラサラ唾液も出やすくなり、その中にはガンを予防するカタラーゼという成分も入っています。

→1口で20回噛むといいそうです。噛む行為はガムでも代用できます。

④歯磨きをするとき舌も一緒に磨いている
→歯ブラシでは舌の汚れはとれません。逆に歯の汚れを押し込んでしまい逆効果です。

→汚れをとるには「タンブラシ」を使うといいそうです。

口臭の取り方

口臭は、舌の付け根からのニオイが一番強く硫化水素が口臭の元になってます。緊急で口臭をとりたい時には、氷を舐めるか、砂糖などの甘いものを食べると、瞬間的にニオイがとれるそうです。

理想的には月1回、最低でも3ヶ月に1回歯医者でケアすることがオススメだそうです。