中高年ともなると睡眠障害に悩む人が多くなりますね。現代人は、一般成人の内5人に1人、1500万~2000万人の人が、不眠で何らかの悩みを持っているといいますから、もはや国民病ですね。
そんな私も、睡眠障害で悩む一人です。
若いころは、横になったとたんすぐに眠れたのに・・
一度寝たら朝まで目が覚めなかったのに、
夜中に何度も目が覚めなかったのに・・
何時に寝ても、次の日は遅くまで寝ていられたのに・・
などと、年齢を重ねると、若いころのように眠れなくなりました。
人は、眠るにもパワーがいると言います。赤ちゃんはよく眠りますものね。残念なことに、中高年になると、そのパワーもなくなってくるようです。
長期にわたり睡眠不足や睡眠障害が続くと、太りやすくなったり、生活習慣病やうつ病などになりやすくなるといいますから、自分の睡眠状態をきちんとチェックして、対策したいですね。
一般的に言われているのは、睡眠時間と眠る姿勢。若返りホルモンが分泌される黄金タイム10時~2時には眠ること。
ほうれい線対策には、横向きより仰向けに寝たほうが良い。これくらいは守りたいと思っているのですが、毎晩2時まで眠れず(-“-)、抱き枕を抱いて横向きに眠る私は、習慣を改めなくてはいけませんね。
睡眠障害の危険度チェック
①朝起きると頭が痛い
②寝る前にパソコンを使う
③冷たいモノに足をつけると良く眠れる
④寝酒をよくする
⑤起きた時、枕が頭の下にない
⑥平日より休日の方が睡眠時間が長い
上記の項目のなかに、あてはまるものが1つでもあれば、睡眠障害の可能性があるそうです。
①朝起きると頭が痛い → 無呼吸症候群の可能性
対策:うつぶせになると良い。うつぶせの場合、重力で舌が外れ気道が狭くならない。
②寝る前にパソコンを使う → 概日リズム睡眠障害になる可能性
寝る前にパソコンのブルーライトを見ると体内時計を狂わせ、通常の時間に起きられなくなる。
対策:夜9時以降は、黄色いサングラス(PCメガネ)をかけてパソコン画面を見る
③冷たいモノに足をつけると良く眠れる → むずむず足症候群の可能性
対策:湿布を脚のどこかに小さく貼る
④寝酒をよくする → 睡眠不足や肥満になる可能性
寝酒は、睡眠の質が落ち、睡眠不足になりがちになり、糖尿病や高血圧につながりやすい
対策:お酒は寝るためのものでなく、楽しむためのものです。
⑤起きた時、枕が頭の下にない → 寝相が悪く疲れた取れない
対策:枕選びが大切。女性は男性より低めで柔らかい枕がおススメ
⑥平日より休日の方が睡眠時間が長い → 老け顔になる可能性
対策:平日休日変わりない睡眠時間にするとエイジングケアに効果的
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理想の睡眠時間は、夜0時から6時の間がベスト。夜0時から3時は、細胞を新しくする成長ホルモンが出る。夜3時から6時は、コルチゾールと言うダイエット効果のある
ホルモンが出る。
年齢によって睡眠時間は変わります。歳をとるにしたがって、眠る時間は短くて良いようです。私たち世代は、夜の0時から朝の6時までの約6時間が、理想の睡眠時間の様ですね。
平均睡眠時間が4時間半と言う向井理さん32歳は、このまま4時間半睡眠をつづけた場合、10年後には、こんな顔になってしまうそうです。
老け顔にならない理想の睡眠を取りたいですね。