インフルエンザが猛威を振っていますね。どこの病院も患者さんで いっぱいです。
風邪やインフルエンザにかかったらマスクをするのがエチケット。また、予防にもマスクが効果的と言うことで、感染した人も予防する人もマスクが必須になります。
購入するマスクには、ウィルスカット率99%と言う文字。これで安心と思ったら大間違いで、メーカーや付け方によっては効果が全くないと言うこともあるそうです。
「 N95 」と言う表示を見たことがあるかと思うのですが、「 N95 」の意味を分かって購入している人は、少ないのではないでしょうか。
「 N95 」を 簡単に言うと、0.3マイクロ・メートルの粒子を95%以上捕集できるフィルターでできたマスクと言うことになります。Nは、耐油性がないことを表しています。
ただ、N95、99%遮断、ウィルス対策用と書かれていても、これを守っている銘柄は、少ないそうです。
セール品のお徳用マスクと医療機関用マスクの価格は全然違いますよね。この違いはどこからくるのでしょう。やはり、大手有名メーカーのマスクの方が、安心して使えるのでしょうか。
ところが、高価なマスクなら大丈夫かと言うと、そうでもなく、顔とマスクは隙間だらけ。これでは、せっかくN95、ウイルス99%遮断のマスクをつけていてもなんの意味もありません。
ためしてガッテンでは、この顔とマスクの間の隙間を埋めて遮断率をぐ~んとアップする方法を伝えてくれます。それもたった10秒でできる方法ですので、覚えておくとよいですね。
マスクの遮断率をぐ~んとアップする方法
まずは、まったく気にせず、普通にマスクをつけるだけ
⇒カット率34.8%
次は、マスクを顔にフィットさせてみます。
①鼻の部分のワイヤーを自分の鼻の形にピッタリフィットさせます
②頬の部分をフィットさせます
③顎の部分をフィットさせます
⇒カット率53.7%
最後に、マスクを付ける前に、鼻の部分をしっかり山折、谷折りする
⇒カット率86.5%
たったこれだけやるだけで、90%近くもウイルスをカットできるなら面倒がらずにやりたいですね。
ただ、これはじっとしていたときの話。顔を動かしたり、喋ったりするとマスクがズレて効果が落ちてしまいます。時々、付け直すと良いですね。
また、マスクを付けるのは、メリハリが大切で、常時つけている必要はないそうです。マスクも上手に使いたいものですね。