中高年になると男女問わず頻尿や尿漏れの問題に悩まされますよね。
男女共の多いのが、尿漏れ。尿漏れが心配で外出できなかったり、せっかくの楽しみが奪われてしまうケースもあります。
頻尿で夜中に何度もトイレに行くので、ぐっすり眠れないと言う悩みも。中高年の男性の不眠の原因が、「頻尿で夜中に何度もトイレに行くから」と言う話はよく耳にしますね。
また、冬の夜中のトイレはとても寒く、戻ってきたら体が冷えてしまって眠れないことも。最悪の場合、寝室とトイレの温度差で脳梗塞と言う怖いケースもあります。
出産経験のある女性は、年齢を問わず、早い段階で尿漏れを経験する人がいます。それが、加齢とともに、どんどん増加し、40歳以上では実に800万人以上の人が尿トラブルを抱えているそうです。
女性の尿漏れの場合、骨盤底筋を鍛えると改善されるのは、今まで色々な番組で紹介されていましたね。しかし、なかなか続けられないのが本音です。
今回たけしのみんなの家庭の医学で紹介される尿トラブル解消法は、実際に、街をあげて行ったプログラムで約9割の方が解消したという体操です。それも、1日たったの5秒で蓄尿力がアップすると言うからこれは見逃せないですね。
この街を上げて尿トラブル対策を行い成功させたのは、北海道の旭川市。旭川市の「筋肉ちょきんクラブ」が行っているプログラムです。
筋肉ちょきんクラブと言う名称だけでも、やっぱり筋肉が大切なのか?と想像できますよね。
では、1日たった5秒行うだけで尿トラブルが劇的に改善できる3つの動きをお伝えします。
1日たった5秒行うだけで尿トラブルが劇的改善
①椅子などに座っている時の運動
イスに座っているとき状態で、背筋をぐ~と伸ばします。その状態でできるだけ足を開きます。お尻の方がぐ~と締まっていく感じで、この状態を5秒間続けます。
②キッチンなどに立っている時の運動
シンクや椅子の背などに手をかけて、つま先立ちをして背筋をぐ~と伸ばして立ちます。これだけで、お尻がぐ~としまっていく感じがわかります。
③ベッドなどに寝ている時の運動
足を肩幅に開いた状態で膝をたて、のけぞる感じでおへそをグッと上に突き上げます。お尻がグッとしまる感じがわかります。
どれも、5秒を1セットとして、何回か行うだけでOKです。お尻の穴に力が入ると、より骨盤底筋が鍛えられます。
毎日続けていると、半年ほどで効果が現れるようです。どれか一つを毎日やることが大切です。
この3つの運動は、100種類以上もある尿漏れの体操のうち結果が出やすく、簡単なのに効果の高い運動と言われています。
そんなわけで、尿漏れや頻尿などの尿トラブルを防ぐ筋肉ちょきんクラブの尿トラブルを改善する3つの運動をマスターして、尿漏れを心配することなくどこにでも出かけ、ぐっすり眠る生活を手に入れましょう。