カフェイン併用療法 抗がん剤とカフェインのがん治療 金沢大学付属病院

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コーヒーの病気への効果が期待されていますね。脳卒中など動脈硬化による疾病にも予防効果があるとされているコーヒーですが、癌の予防効果もあります。

特に、コーヒーによる予防効果が期待される癌は、肝臓がん、子宮内膜がん、食道がん、大腸がん、頭頸部のがんなどです。コーヒーを飲む人は、コーヒーを飲まない人より肝臓がんにかかりにくいと言うデーターもあります。

石川県金沢市にある金沢大学付属病院では、コーヒーのカフェインによるカフェイン併用療法が行われています。

本来であれば足を切断しなくてはいけないような腫瘍が、抗がん剤とカフェインの併用療法で、腫瘍のみを取り出し脚の筋肉を残すことで、切断を免れたケースが紹介されました。

患者さん女性47歳の病名は、「悪性線維性組織球種」。100万人に1人と言う珍しいがんです。主に手足の筋肉や腱などに発生するがんの一種です。

彼女の場合、腫瘍が大きく取りきれないため、抗がん剤だけの治療では難しい状態でした。脚の切断を迫られる状態でしたが、コーヒーのカフェインと抗がん剤を併用させた治療により、まずは、できるだけ腫瘍を小さくし、最後に手術でがんを摘出すると言う治療を行いました。

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そもそも、ガンには、強い再生能力があり、一度抗がん剤で撃退しても、時間がたつと自ら細胞を修復し、復活してしまうと言う性質があります。

しかし、カフェインを一緒に使うと、癌細胞が復活せずに死滅すると言うことが、土屋弘行先生の研究でわかりました。その上、カフェインの効果があるため、必要以上に抗がん剤を投与しなくてもよく、副作用も少なくてすむと言うメリットもあります。

抗がん剤治療は、4日間。これを時期を置いて3回繰り返します。1日4時間の抗がん剤投与が終わると、コーヒー約15杯分のカフェインを1日1回、3日間投与します。

この治療により、癌が60%以上も小さくなり、彼女は無事に癌を切除したそうです。骨肉腫や軟部腫瘍の治療には、特に効果があるようです。

この治療は、「カフェイン併用療法」といい、金沢大付属病院(金沢市)の土屋弘行先生が積極的に取り組んでいる治療法です。

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2003年11月、カフェイン併用療法は厚生労働省の高度先進医療として承認されました。カフェインは薬価が安いため、負担は一回9500円で済むそうです。


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