ベジブロスって知っていますか?正式の名前は、Vegetable broth 、brothは煮出したスープという意味です。
その意味の通り、調理後に残った野菜の根っこや皮などを使って作る野菜のベーススープのことで今、第7の栄養素として注目を浴びています。
実は、何気なく捨てていた野菜のクズには、身体の免疫力をアップする力や、老化を防止する抗酸化成分がたっぷりあるそうです。
その成分をフィトケミカルといい、ポリフェノールや、フラボノール、リコピンもその仲間だそうです。老化防止の代表選手は、すべてフィトケミカルだったんですね。つくり方は簡単です。
【作り方】
①野菜くずをよく洗う
②鍋に水をいれて沸騰させないように弱火で30分~40分煮込む
③キッチンペーパーやこし器を使ってスープを取り出す。
④冷めたら容器に移す。
⑤料理の出汁として使う。お酒を小さじ1 入れてもおいしくできます。
この出汁は、味噌汁やカレー、煮物などに加えて使うと料理の味もグーンとアップし、栄養満点で言うことなしだそうです。
出汁は、製氷機に入れて凍らせておくと保存しやすく使うときに便利だそうです。クズ野菜は冷蔵庫に保管しておいて、ある程度溜まってからつくるといいそうですよ。
今日の分から、さっそくクズ野菜を捨てるのは止めて一度試してみたいですね。