中年と呼ばれる年代になると、イメージは中年体型。そんな風に思いたくないのですが、どうしても、お肉と一緒についてきますよね。
お腹まわり、丸くなった背中、垂れるお尻。
指摘されるまでもなく、何とかしようと、ダイエット、エクササイズ、ウォーキングなどいろいろやってみるのですが、効果がでません・・(^_^;)
ところが、身体のある部分に工夫を加えると、すっきり若々しく見えるポイントがあるそうです。
それは、背中ではないでしょうか・・背中が丸くなると、体型もくずれ年齢も一気に老けて見えてしまいます。
背中をピーンと張り、顎を引く、お腹に意識を集めへこませ、膝をピーンとのばして歩く・・
そうモデルさんになった気持ちで歩くだけで随分イメージが変わってきます。
また、肩甲骨周りも重要ですよね。肩甲骨周りには、代謝をあげるポイントがあり、この部分を活性化させるだけで痩せるという、肩甲骨ダイエットもブームになりましたからね~。
さて、今回のガッテンはどんな秘訣を教えてくれるのか楽しみですね。
くびれと若さを復活させる秘訣
自分の体の気になる部分は?
(調査対象10代~70代 1979人)
1位.下腹部
2位.ウェスト
3位.太もも
4位.二の腕
5位.ヒップ
ところが、他人が見ているのは、背中でした。
女性は背中に脂肪がつきやすく女性の中年変形は背中にあるようです。
特殊アップアーティストが、若い女性を中年女性に変身させる方法を聞いたところ・・
ウエスト、胃の上、おしり、そして背中に詰め物をすることでした。特に、背中の丸みと首が前にだすことで一気に老けた感じにすることができるそうです。
女性の中年体型は、下背中のたるみと上背中のまるみが原因。
そこで、背中のたるみとまるみを消す体操です。
背中の下半分のたるみを解消する方法
①仰向けに寝て3秒程度かけてお尻を上下に動かす
下げるときにはお尻を床につけない10回で1セット×1日3セット
背中の上半分のまるみを引き締める方法
①息を吐き、手のひらを外側に向けながらゆっくりと腕を伸ばす
②息を吸いながら腕を後ろに引く。手のひらを上に向け胸を張る
10回で1セット×1日3セット
背中の筋肉を鍛える
①前かがみになりペットボトルを両手に持つ
ゆっくりと腕を引き上げ胸を張る
ポイントは腕の力を抜き肩甲骨を意識して肘を上下させる。
10回で1セット×1日3セット
早くて2~3週間で効果がでてくるそうです。
お尻をアップさせる方法
①足を肩幅程度に開く つま先はやや外向き
②そのまま4~5秒かけてゆっくりとお尻を下ろす
③立ち上がるときは膝を伸ばしきらない
ポイントは膝を前につきださいこと
朝晩10回づつ 1日2セット
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1分間で中年体型から抜け出す方法、それは着やせをすること。
太っている方は体型を隠そうとオーバーサイズを選びがちですがこれは×。
着痩せのテクニック
①ストールやアクセサリーで体に縦、斜めのラインを作りだすことで目の錯覚を起こさせます。
②背中にストールを垂らすとストールが縦のラインとなり細い印象を与えます。
③片側の腰部に安全ピンで斜めのドレープをつくり腰周りのたるみをカバーします。
④カーディガンのバスト下のボタンの一つ止めで、Xラインを作ることでウエストのくびれを強調します。
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着こなしを工夫するだけで、細く、若く見せることができるんですね。体型は隠そうとしないで、その体型にあったラインを身に付けた方がいいそうですよ。
今回のガッテン、ためになりましたね~。まずは「背中の丸みとたるみをとること」ですね。