最近、ナッツのパワーが大注目されています。日本人の一番身近なナッツといえば、ピーナッツ(落花生)ですがピーナッツは「ナッツ」ではありません。
ナッツとは、種実類(しゅじつるい)という、かたい皮や殻に包まれた食用の果実・種子のこと。地中に実をつくるピーナッツはマメ科の植物でまったく別ものなのです。
現在、ナッツとしてよく食べられているものは、
・アーモンド
・くるみ
・カシューナッツ
・ピスタチオ
・マカダミアナッツ
・ヘーゼルナッツ
の6種類。今では、どこででも気軽に買い、当たり前に食べていますが、昔は違いましたよね。
私が、最初にアーモンドを食べたのが、あのグリコ・アーモンドチョコレートです。きっと、私たちの年代のほとんどの人がそうだと思います。
グリコからアーモンドチョコレートが発売されたのは、1958年(昭和33年)だそうですから、まさしく私たちの人生そのものですね。いっぺん食べて大好きになり、遠足には必ず買って持って行きました。
ナッツのうれしい効果、健康増進、美容効果、整腸作用
ナッツの成分の55%は、「オレイン酸」。オレイン酸には、動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防・改善効果のあります。
また、ナッツには、脂肪をつくる酵素「リパーゼ」の働きをブロックする作用があるため、ダイエットにはうれしい効果があります。
つまり、美味しい焼き肉などをたっぷり食べても、食後にナッツを食べれば脂肪になるのを防いでくれるということです。
さらに、抗酸化作用の強い「ビタミンE」や、整腸や便秘解消に効果のある「食物繊維」など、女性にはうれしい効果が沢山。まさしく、女性にとってのスーパーフーズですよね。