顔のシワを作らない本当の方法があれば、どんなに高くても欲しい!と思ってしまうのが女性の本音ですよね。
今回のためしてガッテンでは、その「顔のしわを作らない本当の方法」が分かるというから、世の女性は必見です!
そもそもシワの原因は、コラーゲンの劣化だ!ヒアルロン酸の減少だ!などと言われてきましたが、皮膚のシワの「本当のカギ」を握る存在が他にあるようです。
それは、お肌の奥にある弾性繊維です。
そもそも、お肌を老化させる原因の一つに、紫外線がありますが、その紫外線の中でも、UV-Aは、肌の奥まで入り込み、弾性繊維の機能を低下させる働きがあります。
それだけならまだしも、弾性繊維を作り出す繊維芽細胞の動きにも影響を与えると言われています。繊維芽細胞の動きが衰えると、しわやたるみの原因になるんですね。
この紫外線UV-Aは、窓ガラスなども通過しますので、家の中にいるから安心と言うわけにはいきません。そのUV-Aは、1年を通してとても多いのですが、特に9月や10月が一番多いそうです。
弾性繊維を守りシワをつくらないためには紫外線対策
番組では、この弾性繊維が劣化しないで、いつまでもお肌プルプルの「シワなし王国」の女性たちを紹介していました。
では、シワなし王国とはいったいどこでしょう?それは秋田県なんです。
秋田県は、日照時間が日本で一番短い県で、なおかつ、ずっと屋内で働いていた方のお肌はツルツルでした。
秋田県の女性たちが、シワの原因が紫外線UV-Aだと言うことを証明してくれましたね。
私たちは、紫外線に関することの勘違いにより、長年にわたり弾力繊維を劣化させ続けていたようです。
それは、夏になると強くなる紫外線UV-Bより、1年を通して強く降り注ぐ紫外線UV-Aを意識しなかったこと。夏場ばかり紫外線対策をし、秋になるとやめてしまった方も多いのでは?
もっと早く知っていれば1年を通してしっかり紫外線対策したのに・・・と思うとちょっとショックですね。
ですからシワを防ぐには、高い化粧水より日焼け止めが一番有効だそうです。
日焼けどめは、SPFの数値を気にしがちですが、UV-Aを防ぐのは、PAです。PAには、+と++と+++と3段階あります。
●シワ対策の化粧法
ポイントは、くぼんだ部分に化粧下地やハイライトを使って明るい色にしていき、ふくらませること。
①シワの気になるところへ美容液で肌をふっくらさせます。
②化粧下地をつけることでシワを目立たなくさせる。下地をつけると目の周りのファンデーションを厚くしないで済みます。
③くぼんでいる部分には、あわいピンクなどの色が効果的です。
④ファンデーションはシワのない部分を先に塗ります。シワのある部分には軽く、シワを伸ばしてトントントンと付けます。
⑤まゆは細くしすぎないで、ちょっと茶色などのやさしい色を
⑥口紅もやわらかい色を使います。
明るい感じに若々しく仕上げること、厚塗りしないことがコツだそうです。
と言うことで、今からでも遅くない!UV-Aを防ぐ日焼けどめを塗って、これ以上弾性繊維を劣化させないようにしましょう。