絵のじょうずな人や、文字の綺麗な方を見ると羨ましくなりますよね。
見ているものも、道具も同じなのに、結果は見事に違うものに仕上がってしまいます。
何が違う??と思っても、これが才能かと納得するしかない・・。いや、実はあることを実践すると短期間に上達するそうです。
そのコツさえ覚えれば、こっちのものということで、世界的な肖像画家であり、芸大の教授である小野日佐子先生と書道家 武田双雲先生が、そのポイントを教えてくれました。
たった2週間で絵がうまくなる方法
絵がお世辞にもうまいと言えない槇原 寛己さんと佐藤仁美さんにチャレンジしてもらいました。
●1つ目のポイントは
絵を逆さまにして書きます。あまり絵が上手でない人は、先入観があるため絵を客観的に見ることができません。
しかし、逆さまにして書くことにより対象をしっかり注意して見るようになるため正確に書けるようになるそうです。
●2つ目のポイントは
画用にマス目をいれて、しかも逆さにして書きます。そうすると小さなマス目だけ注視するよになるため1つ目のポイントより、より詳しく見ることができます。
慣れてきたら、マス目や逆さにするは必要ありません。
さらに1歩上手にする方法は最後に消しゴムを使って、目と唇を白く消してハイライトを入れると、見違えるようによくなります。
この2つのポイントを2週間練習してもらった結果は、誰もが驚くほど、絵が上達していました。
たった3週間で輝く文字になる方法
●ポイント1
上手に書くには、線のクオリティを上げることが大切です。直線が曲がっていたり、カドが丸くなっていたりすると子供っぽい文字になってしまいます。
右手の人差し指の上に500円玉を載せて練習すると文字の線の質が上がってきます。
はじめは不安定ですが、だんだん慣れてくると500円玉をあまり気にしなくなり、同時に線がスッキリ書けるようになります。
●ポイント2
トン、イチ、スー と心に声を出しながら1画ずつ書きます。
字が丁寧でないと、下手に見えてしまいます。早くあわてて書かないで、一つひとつ呼吸を置きながら
ワンテンポ溜めてから書きます。トンで筆をおく、イチで心を落ち着かせる、スーで線を丁寧にひく
●行雲流水
この4つの文字の中に、文字の基本がすべてでています。この文字をしっかり練習するとじょうずになります。
漢字よりひらがなを幾分小さめに書くとうまく見えるそうです。
また、ひらがらはたった50文字なので、それを練習するだけでもかなり上手になるそうですよ。