歌を歌うことはボケ防止にもなり、カラオケはアンチエイジングの1つです。

以前、音痴の人でも歌がうまくなる方法として、感情を込めて歌うと良いという話を聞きました。

音痴の人は、とかく一本調子、無表情で歌いがちですが、ジェスチャーを交えながら、感情を込めて歌うだけで数段うまくなります。

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今回マサカメTVでは、15~30分間で多くの人の音域が広がる練習法を紹介します。また、一瞬でよく響く美声になる方法があります。

それは、からだのある部分を動かすこと。だれでも簡単にできるそうですから、実践してみたいですね。

大きな声を出して、お腹から歌を歌うことは、健康にとっても良いそうです。

歌がうまい人は、年齢にかかわらず、男女ともにモテまね。音痴な人も、そうでない人もカラオケにGOです。

15分で音域が広がる方法

三重大学教授 弓場徹先生の喉の筋肉に着目したYUBAメソッドで驚くほど歌が上達するそうです。

音域に余裕がないと、音程をコントロールできません。音域が広がれば、声に余裕ができ自然に音程もあってきます。

音域を拡げるには、まずメロディは無視して日本の伝統文化である「歌舞伎の女形ぽく」声を出す練習をします。

歌舞伎の女形は、裏声の音域と地声の音域を両方つかってます。この練習をすれば、自分の音域が両方使えるようになりぐっと拡がります。

練習方法は、裏声と地声を使い、音程を気にせず歌詞を15分繰り朗読します。

こうすると、声帯の下にある輪状甲状筋がスムーズに動くようになり音域に幅がでます。

メロディの起伏に合わせ裏声と地声を、交互に出す練習をするとより効果的だそうです。

これを15分から30分練習するだけで、だれでも音域が拡がるそうです。

歌声を美しく変える方法

現在900万アクセスある「音声診断アプリ」を開発した東京工芸大医学 音声工学科 森山剛先生が教えてくれます。

体のある部分を意識して使うだけで、生まれつきの声を、美しい声に誰でも変えることができるそうです。

その方法とは、口を横に広げ、頬骨を上に引き上げて歌う。明るい歌でも暗い歌でも、とにかく笑ったような口の形にしながら歌うこと誰でも美しい声になるそうです。

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これは、鼻の奥にある空気の通り道が拡がり、声がよく反響するようになるためだそうです。

このニッコリ歌唱法のコツは
①目が三日月になるように頬骨を上げる
②軽く前歯を出すと笑顔をつくりやすい
ちょっと変な顔になってますが、まったく違った声になってます。

歌の上手な歌手の顔を見ると、実際、そんな感じの顔になっていました。

ちょっと試してみたら、どちらも即効果があります。みなさんも、カラオケへ行かれる前に練習してみてください。