私たちの老後生活を大きく左右する年金。ちょっと前までは、老後の年金生活はバラ色だったはずなのに、今となっては不安なことばかり。
年金は下がり、受給年度は遅くなり、消費税はアップし、医療費のアップ、介護は在宅で・・・と二重、三重の負担増です。
どんどん目減りしていく年金は、私たちの寿命がつきるまで、本当に大丈夫なのでしょうか。
そこで、年金対策の口座です。
・老齢基礎年金の付加保険料の月額400円って何?
・ふるさと納税は、本当に得なの?
・受給は70歳まで待ったほうが得なの?
・歳の差婚は年金が増える?
など、知っていると得する年金講座です。
年金を多くもらう方法
年金には、3つのタイプがあります。
●国民年金は、74歳より長生きすれば年金の元がとれる
国民年金を40年間収めると、納付額は730万円ですが65歳から受け取る時の額は年間77万円で、10年で元がとれます。
●国民年金を受取り始める年齢は変更できる
●もらえる年金を減らす代わりに治める額を減らす事ができる
●国民年金は25年分おさめないと1円ももらえない
年金を1円でも多く貰う方法
①70歳まで待つだけで年間約33万円増
通常は65歳から支給されます。
申請すれば、60~70歳の間で受給変更できます。
60歳 年間54万円(通常約23万円減)
65歳 年間77万円(通常)
70歳 年間110万円(通常より33万円増)
何も申請しなければ支給のお知らせがきます。
60歳から(54万円)と、65歳から(77万円)の支給の損得分岐点は・・76歳です。
65歳から(77万円)と、70歳から(110万円)の支給の損得分岐点は・・81歳です。
判断は、60歳時点の平均寿命と自分の健康状態をチェックして判断するといいそうです。2012年の平均寿命は、男性 80歳、女性 86歳ですから、男性は65歳から70歳に変えるのは頑張らないといけないですね。
自分の残り寿命との賭けのようになってしまいますね。^^;でも遅らせるには、それまでの収入が稼げるかどうかだと思います。
収入があり健康なら、年金を遅らせるがいいようです。
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年金を年間約39万円多くもらう方法 林修の今でしょ!
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