ノースリーブをかっこ良く着るためには、脇がキレイであることが鉄則?ノースリーブから垣間見える脇にお肉がはみ出していたらちょっとカッコ悪いですよね。
そんな理由から中年以降、ノースリーブが着られないと言う人が増えていると言います。
また、胸元の空いたカットソーをキレイに着るには、おわん型の胸なら理想です。ところが、女性は40歳を過ぎると、おわん型をキープできずに胸はどんどん「そげて」しまいます。
太った人でもそげますが、痩せている人は顕著。そんな夏ならではの胸の悩みにアサイチが応えてくれました。
ハミ肉を解消するエクササイズ
●前鋸筋エクササイズ(腕の振り下ろしエクササイズ)
ハミ肉のエクササイズのポイントは、前鋸筋(ぜんきょきん)。前鋸筋は、肩甲骨から肋骨に沿って脇を覆っているという筋肉です。
①手を組み、肩を下げた状態で頭の上に軽く伸ばす
②前鋸筋を意識しながら、息を吐きながら肩を前に出し、腕をゆっくり振り下ろす。
10回を1セットとして、1日3セット行います。
僧帽筋(そうぼうきん)エクササイズ
ハミ肉のエクササイズのもう一つのポイントは、僧帽筋(そうぼうきん)。
普段猫背気味の人は、首から背中にかけて広がる僧帽筋が上手く動かず、また加齢によって、筋肉が衰えることから、背中にどんどん脂肪がたまってしまうと言います。
そんな僧帽筋を鍛える僧帽筋エクササイズで、ハミ肉を改善します。
①手を体の後ろで組み、手のひらをぴったりくっつけるようにする。
②腕は曲げずに、僧帽筋だけで円を描くように、8回、肩を後ろに回す。
③8回回す運動を1日3セット行います。
そげ胸対策エクササイズ
加齢と共にどんどん下にたれる胸に、ため息を付く今日このごろ。美しい鎖骨どころか、しだれて肋骨すら見える胸を「そげ胸」と言うそうです。
そげ胸のエクササイズのポイントは、大胸筋だそうです。大胸筋と聞くと、ついつい胸の上をエクササイズしそうですが、実は、胸の下部を鍛えるほうが効果的だと言います。
これで、胸を下から底上げする効果が期待できるんだとか。これはとても嬉しいですね。
①腰より低いテーブルに両手を付きます。
②床に対して体を斜めにし、腕立て伏せのポーズを取ります
③この状態から、ヒジをまげ、肩を下げます。
④1セット10回、1日2セット。1日おきでOKです。
ポイントは、手首より肩を前に出すこと。
10回ギリギリできるくらいの負荷をかけること効果が期待できるそうです。
足の位置がテーブルより近いと負荷が軽くなり、離れれば離れるほど、負荷がかかります。自分で調度良い負荷がかかる距離で行うと効果的です。
手首が弱い方や、腱鞘炎を起こしている方は、この運動は控えてくださいとのことでした。
エクササイズを続けた女性は、はみ肉とそげ胸が改善したそうです。胸が少しふっくらしていますよね。
このエクササイズで20代の頃の胸!とまで行かないと思いますが、現状維持は十分期待できそうです。