今回、兼子先生が「ソレダメ」の番組内で教えてくれたのは、
①腰痛を予防する横隔膜ストレッチ
②肩こりを治すストレッチ
③下っ腹をへこますストレッチ
④脚を細くする正しい姿勢の歩き方
この4つです。

肩こりや腰痛の時は、ついつい痛いところを揉んでいませんか?これは、ダメだそうです。

兼子先生によると、身体が硬い人は、腰痛になりやすい人が多いそうです。前屈をして、手が床に着かない人は要注意ですね。

まず身体を柔らかくするには、横隔膜をストレッチすることです。

兼子流 腰痛を予防する横隔膜ストレッチ

①両手の指でみぞおちから指2本分下の横隔膜を押しながら5秒間息を吐きます。
②手を離してゆっくり5秒間息を吸います。
③これを5セット繰り返します。

このストレッチを行うことで、横隔膜が伸び、身体が柔らかくなります。
これにより腰痛の予防につながります。

兼子流 肩こりを治すストレッチ

①腰に手を当てて立ちます。
②お腹を伸ばすように頭を後ろに下げ真上を見上げます。
③首の付け根を意識してアゴを引きまっすぐ前を見ます。

このストレッチを行うと、頭が後ろに行き、正しい姿勢になります。身体全体で頭を支えるため、肩に負担がかからず、肩こりが解消すると言います。

このストレッチ、一度やってみると良く分かるのですが、本当に姿勢が良くなりますよ。

兼子流 正しい姿勢で足を細くする歩き方

足を細くするには、スクワットなど下半身を鍛えると良いと思っていませんか?これは、返って筋肉がついて足が太くなる可能性もあるそうです。

兼子流の正しい姿勢の歩き方は、「ねじる」ことがポイントです。

歩きに「ねじり」を入れて歩くことで、脚の負担を減らし細くすると言うのが、兼子流です。

ねじりを入れる歩き方は、歩き出しがポイントです。
①1で背伸びをする(かかとを上げる)
②2で歩幅を狭めて歩く

背筋が伸び自然と体をねじる感じで歩くことができます。胸から足が出るイメージで歩くとよいそうです。

脚に負担がかかる歩き方をしていることで、足が太くなってしまうんですね^^;

兼子流 下っ腹をへこますストレッチ

5秒でウエスト減

お腹をへこますと言うと、一般的には腹筋をしたら良いかと思いますが、これだとウエストが細くなり、下っ腹をへこますことができません。

下っ腹が出ているのは、姿勢が悪く、腸が下がってしまっているから。胃下垂ではなく腸下垂の状態です。

これを治すストレッチです。
①へそから指4本分下を両手で抑えます。
②両手で腹を押さえながらお辞儀をします。
③身体を45度前に倒し5秒間静止します。
④身体をゆっくり戻します。
⑤1日3回で腸を正しい位置に戻せます。

これで、ポッコリ出た下っ腹をひっこめることができるそうです。

このストレッチと歩き方は、誰でも簡単にできる方法ですね。ぜひ、やってみたいと思いました。