老いを感じるときとの最初にやってくるのが、老眼です。「あれぇ?」と思っているうちに、どんどん近いものが見えなくなってきます。

老眼鏡などかけたくない・・などという、つまらない意地もすぐに終わってしまうんですよね~。

老眼は、水晶体が硬くなり厚くならなくなってしまうためピントが合わなくなってしまう症状です。主な原因は、紫外線。紫外線が目に入ると活性酸素が生まれ水晶体の細胞が傷つけられてしまいます。

今回の情報は老眼の進行を止め、回復する方法というから見逃せません。その方法を紹介してくれるのは、東京都港区ビジョン・フィットネスセンターの中川 和宏先生。

老眼の進行を止め視力を回復する方法

先生の理論によりますと、目を動かすことで老眼も視力も回復します。

【老眼回復エキササイズ】
①息を吸いながら目を寄せる。
②目を自由自在に動かす。

番組で紹介していた以外のトレーニング法は・・

●クロージング・オープニング法
①目をギューツと閉じて目を大きく見開きバッと上を見る。
②目をギユーツと閉じて、目を大きく見開きバツと下を見る。
③さらに、右、左と同じように繰り返す。

●イメージ近法
①手元の本の1文字を3秒間、焦点を合わせて見る。
②3秒間目を閉じ、その間、文字に焦点を合わせ続けているイメージを保つ。
③バツと目を開けて、その文字に焦点が合っているかどうかを確認。
④焦点キープの間隔を、5秒、10秒と延ばしていく。

●スピード遠近法
①4メートル離れたカレンダーなどと、手元の位置にある新聞や本を交互に見る。
②最初はゆっくり、徐々に速くしていく。

1日15分のトレーニンで、早い人なら10日で老眼回復効果を実感できるそうです。

老眼にいい食材「もずく」と「紫イモ」

沖縄は紫外線が強いにもかかららず老眼の人が少なく、沖縄の海人を確認したところ、60歳でも目年齢は40歳代でした。

その食材とは「もずく」でした。もずくのぬるぬる成分の「フコイダン」。このフコイダンが老眼にいいそうです。

さらに「紫イモ」。紫いもの「アントシアニン」がいいそうです。ブルベリーなどよりもダントツに多いそうです。しかも、即効性性があるため、食べてすぐに効果がある驚きの結果。

沖縄のおばあたちは、紫いもを毎日食べているそうです。92歳のおばあちゃんも針に糸を簡単に通せます。

アントシアニンの効果は速攻性があるのですが、持続力がないため毎日食べるのがコツです。