生姜でひざ痛が軽減する!それも1日たった数グラムで!久しぶりに嬉しい話題ですね~

と言うのも、今現在、私が膝が痛くて正座ができない状態です(>_<) 私の母も、変形性ひざ関節症でとうとう歩けなくなりました。

膝の痛みを発症するのは、一般的には40歳を過ぎた頃から。ひざの軟骨や半月板がすり減ることが主な原因です。

ひざ痛は生姜で改善

現在、ひざ痛に悩む人は、全国に850万人いると言われています。

特に太った人は、膝への負担が多く、体重が少ない人より変形性ひざ関節症になりやすいと言われています。

ひざ痛の症状は、
・正座ができない
・膝を伸ばすと痛い
・階段が登れない・降りられない
などが多いですね。

私は、階段は登るより降りる方がツライです。また、一番つらいのが、正座ができないこと。無理して正座をすると痛くて立ち上がれない、立ち上がったあと膝が伸ばせない。しばらく歩けない。こんなところです・・・

ひざ痛の主な治療は、湿布薬や痛みどめ、ヒアルロン酸注射、重症になった場合は人工関節手術になります。

口から摂取するものでは、コンドロイチンやグルコサミンなどのサプリメントが有効とされていますが、なんと「しょうが」が効果があるそうです。

フロリダ州マイアミにある医療センターの実験によると、生姜を摂ったグループとココナッツオイルを摂ったグループで比較すると、ショウガを摂ったグループは、歩行時のひざ痛や関節のこわばりが緩和されることがわかったそうです。

この実験は、6週間にわたり約15キロ歩いたときの膝の痛みを主観的に評価したものです。

ショウガの継続的な摂取は、炎症を発症させるプロスタグランジンの発症を抑え、腫れや痛みを緩和させるのではないかと言う結論に至りました。

生姜は漢方にも良く利用されていますね。乾燥した生姜は体を温める効果があったり、殺菌能力があったり、古くから日本人になじみの深い食べ物です。

6月14日放送「みんなの家庭の医学」では、「ひざ痛を軽減させる驚きのショウガの効能」について詳しく紹介されました。

みんなの家庭の医学で紹介されたしょうがの効能

生姜には、ひざの痛みを軽減させるほか、変形性膝関節症の軟骨を回復させる効果があります。

生姜の生産量日本一の高知県の生姜農家の人たちは、ひざを曲げて畑作業を続けていてもヒザ痛で悩んでいる人が少いとか・・。

その食生活を聞いてみると、なんと朝昼晩3食しょうが料理を食べていました。

ひざ痛を改善するには、1日60グラムのショウガを食べると効果を期待できるそうです。60gの生姜と言うと、中くらいの株で約1個。

ひざ痛に1日60gの生姜

さすがにこれを1日1個食べるのはちょっと難しいかもしれませんね。

チューブの生姜なら、1本半に当たります。毎日しょうがチューブを1本半食べるのは、結構不経済。

そんな場合は、生姜を天日で干し乾燥させる「乾燥生姜」が良いそうです。生姜には水分が多いため、水分を取り除くと有効成分だけが残ります。

乾燥生姜なら、60gの10分の1の6gでOK。6gなら食べられそうですね。乾燥生姜は、そのまま食べるだけでなくお料理などに利用しても良いそうです。