「先日、知人の54歳の女性の方が親指が痛くてしょうがない・・病院へ行ってレントゲンをとっても異常がないといわれたけど・・」といって、手を見せてくれました。

見せてもらうと親指の関節が腫れていて、動かすたびにとても辛そうでした。そんなとき、ちょうどNHK「ためしてガッテン」で

腱鞘炎の特集が組まれてました。腱鞘炎は、指先の腱を支える鞘の部分がこすれて炎症を起こし分厚くなってしまい腱がスムーズに動かなくなってしまう症状のこと。

その結果、バネ指を言われる現象(引っかかって動かない指があるところまでいくとパチンと跳ねるように動く)を起こします。

つい最近、ホルモンのバランスの変化が原因の一つらしいということがわかってきたようです。そのため、出産年齢の30歳代と50歳代の、特に女性に多く見られるとか・・。

処置方法としては、手外科の専門医で見てもらい、手術や注射で治すことが可能とのこと。手術も内視鏡をつかって簡単にできるようです。

テレビで紹介されていた方は、術後、本当にスムーズに動作し楽になっているようでした。

手外科の専門医を調べるには、「日本手外科学会」のサイトに全国の手外科専門医729名が病院名と名前がとともに紹介されています。

お悩みの方は、専門医に一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。