2か月ほど前の番組で、元巨人の角選手が前立腺がんを告白し、夫婦でガンを乗り切るために頑張っている様子が放送されました。
角さんは、PET検査で前立腺がんと判明。移転はありませんが、ステージは、4段階中の3でした。奥様は、「覚悟はしています。何が一番良いのか考えて生活します」と言っていましたね。
角さんは、医療保険に先進医療特約を付けていたため、保険で高額な重粒子線治療を受けることができるそうです。
角さんの受ける治療は、
第一段階 準備のためのホルモン療法
第二段階 重粒子線治療
第三段階 経過を診てホルモン療法など
2人に1人がガンになる時代。身内にガンになった方がいる人は、角さんのように先進医療特約を付けておくと安心ですね。
今回の番組では、そんな角さんの新たな展開を伝えてくれます。角さんは、重粒子線治療の直前に驚きの対策をしているようです。
この対策により、より重粒子線治療の結果が良くなるのであれば、ぜひ、参考にしたいですね。
平成26年11月24日放送の元巨人軍の角さんのトモセラピーで前立腺がん完治率95%にはこちらで紹介してます。
元巨人軍 角 盈男さんの行う重粒子線治療
重粒子線治療とは、重粒子と言うビームを体に照射し、がん細胞を破壊すると言う治療法です。
ビームをガン細胞の形に合わせ変えられるため、ピンポイントで照射し、健康な組織を傷つけないと言うのが特徴です。
角さんは、10月に受ける重粒子線治療の前に、ハードなトレーニングを行っていると言います。今のうちに、しっかり筋力と体力をつけておくのが目的です。
と言うのが、重粒子線治療は、治療の前にがん増殖の要因である男性ホルモンを抑制する薬の服用と注射を行います。この治療は、筋力が2割から3割の低下すると言う副作用があるそうです。
筋力が落ちて痩せると体の抵抗力が減少するため、少しでも筋力をつけるために今からハードなトレーニングをしているのです。
また、角さんが治療に臨む原動力は、最近生まれた二人の孫。目に入れても痛くないほどかわいい孫にメロメロです。
カワイイお孫さんのためにも、頑張って長生きしないといけませんね。