顔は遺伝的な要因が大きく影響しているのは、実証済みですよね。でも、顔の骨格は、遺伝ばかりでなく、日常生活の習慣により、歪んでしまうそうです。
顔を歪ませる代表的なものは、「ほおづえ、かみ癖、寝相、足を組む」。足を組むは、いろんなところに影響してくるんですね。
顔のゆがみは、噛み合わせに影響してきます。噛み合わせが悪いと、片頭痛が起こったりします。そこで、自分の噛み合わせのチェックと、噛み合わせの改善ストレッチを小出馨先生が教えてくれました。
噛み合わせ改善ベロ回し体操
なんと、二重あごも、噛み合わせが悪いため下顎の筋肉が弱りたるんだのが原因だそうです。また、顎の関節がずれている顎関節症の人の場合左右の目の大きさまで変わってしまいます。
噛み合わせが悪いと、肩こり、頭痛、手足のしびれ不眠などの原因にもなります。噛み合わせは、「筋肉・顎関節・歯」の一つでもよくないと噛み合わせが悪くなります。
噛み合わせのいい人は、やる気、集中力、計画性がおきてきます。これは、脳の前頭前野が活性化するからです。噛み合わせの悪い人は、顔がどんどん崩れてしまいます。
●かみ合わせのズレを予防する体操
【ベロ回し体操】
①2秒~3秒に1周のペースで唇を閉じてベロで歯の外側をぐるぐる回す
10回程度からきつくなる人は、かなり顔の筋肉が弱っている人ですが、頑張って回します。
右回り20回、左回り20回 合計40回。これを朝昼晩、3回行うと顔の周りの58の筋肉のリハビリになるそうです。3ヶ月続けてると50回が平気でできるようになりあご下のたるみがスッキリするそうです。
【ベロ押し体操】
①ベロの先で上あごの歯茎を20秒間力いっぱい押す
これを続けると3ヶ月で50回程度平気で回せるようになり、二重あごもスッキリ解消するそうです。
簡単にできそうなので顎下のたるみが気になっている方は、トライしてみてください。