高血圧は、脳疾患、心臓疾患、腎臓病など、体にいろいろな悪影響があるのは、わかっていますがなかなか治らないですよね~。

原因は、遺伝や、肥満、ストレスや塩分、酒、タバコなとど言われています。

肥満解消、運動不足が効果的なことはわかっていますが、これがなかなか難しい・・。

もっと手軽にできる方法があれば・・と高血圧に悩む全ての人が思っていますよね。

ところが、そんな方法があったんです。それは、家の中で、タオルを使った運動を1日10分行っただけで、血圧はどんどん下がってしまう、スゴ技とか。

その技とは、ハンドグリップ運動と呼ばれる握力を使う運動。使う道具は、普通のタオルだけです。カナダでは、この運動で高血圧を下げることに成功した人が続出しているそうです。

実は、握力を使う運動と、適度な有酸素運動は、血圧降下にとても効果があることが判明しました。

この運動を4週間続けると、血圧を平均10%下げることができるそうです。血圧が10%下がることは、まさに降圧薬を飲むのにも匹敵する効果です。

血圧の低下の効果を調べてみると減塩、ダイエット、アルコール、有酸素運動に比べ、わずか1日11分の運動を週3回続けるだけで3倍の10数パーセントの効果が証明されています。

●ハンドグリップのやり方
①握力の30%の力で2分間握る
②1分休む
③別な手で同じように2分間握る

これを左右2回行います。テレビを見ても何をしていても、かまいません。合計10分で終了します。

●ハンドグリップタオルの作り方
用意するもの
・タオル
タオルを折りたたみ、指が付かない程度の太さにします。

これで握力の30%の力がでるそうです。

血圧が下がる理由は、握力を30%程度で握っていると、腕の血管が収縮し、手を離した瞬間に血管の中に血管を柔らかくする一酸化窒素を放出するためだそうです。

がってんメンバーで高血圧の人を集めて4週間の実験したところ、7人のうち6人の人に血圧に大きな改善が見られました。

この結果に検証した医師も、今後の血圧降下治療方法を大きく変える可能性があると驚いていました。

※注意 重度の高血圧(180mmHg/110mmHg以上)の方は必ず医師と相談の上行ってくださいとのことでした。