医療技術の発達でどんどん高齢化が進んでいます。このままいくと、私たちの世代の平均寿命って、いくつになっているのでしょうかね。(^_^;)
でも、平均寿命より健康寿命の方が重要ですよね。脳梗塞、寝たきり、認知症は、親たちの姿をみているだけに自分では何としても避けたいと思うばかりです。
現在の医療技術では、まだ認知症を治すことはできませんが、早期発見し薬を飲むことで、進行を遅らせることができます。
では、その脳の変化をどうすればいいか・・という問題に、解決策を提示してくれる装置があります。
この装置は、脳機能研究所が開発した脳波測定装置で、帽子型の脳波装置を被り5分間脳波を測るだけで、アルツハイマーの早期発見ができるそうです。
認知機能が低下してくる前の段階になると、ある特有の脳波がでてくるそうで、そのわずかな脳波をキャッチし判断します。
その判定力は86%と、高い精度をもつそうです。
2014年度の実用化を目指しており、検査費用も数千円程度に抑えることができるそうです。
多くの病院で持っている脳波計に接続でき使えるので全国への普及も早いということです。
認知症も、早期発見し治療すれば、進行を遅らせることができ、生活に支障なく暮らせます。
私たちの健康生活を守るためにも一日も早い登場を待ちたいと思います。