隠れ脳梗塞、怖いですね。

脳梗塞は命に係わる病気です。いつ起こるか分かりませんし、助かっても後遺症が残ることがあり、できるなら避けたいものです。

隠れ脳梗塞

予防は、動脈硬化を起こさないよう、高脂血症(高コレステロール・高中性脂肪)、高血糖、高血圧などを防ぎ、血管を柔らかく保つための食生活と運動が大事です。

大きな脳梗塞を起こした場合は色々な症状が現れるのですが、小さな脳梗塞を起こしている場合は自覚症状がないため、発見するのが難しいのが現状です。

小さな脳梗塞は周りの神経細胞が補ってくれるため身体への影響が出づらく、放っておくとやがて大きな脳梗塞へとつながることがあります。

今までは、小さな脳梗塞はMRIなどの検査をしないと発見が難しかったのですが、血液検査で発見できるようになりました。この検査は、「アミンファーマ」と言います。

アミンファーマは、「脳梗塞リスクマーカー」とも呼ばれ、(株)アミンファーマ研究所と千葉大学医学部附属病院と千葉市内の医療機関との協力で開発されました。

アミンファーマは、血液中に含まれる毒性物質を測定し、85%の確率でかくれ脳梗塞を発見する画期的な血液検査です。

CTやMRIなど大掛かりな検査をすることなく、血液で分かるのは助かりますね。

最新検査と言うことでさぞかし検査代が高いのでは?と思いますが、7000円~と誰もが受けられるリーズナブルな金額です。

家族が脳梗塞などで亡くなっている方や、動脈硬化が進んでいる方は一度受けてみてはいかがでしょう。

芸能人でも、隠れ脳梗塞が指摘され生活習慣を改めるよう指導された方が多いです。

西村知美さんさとう珠緒さん荻野目慶子さんも隠れ脳梗塞の可能性があるそうです。

脳梗塞は、他人事ではありませんね。