全ての病気にとって重大な働きをする免疫力。免疫力がアップすると風邪どころか、ガンをも予防する効果があります。

免疫力をアップさせる方法は、いままでたくさん紹介されてきました。

偏りのない食事と規則正しい生活、適度な運動は当たり前、基礎体温(平熱)を上げて免疫力をアップさせたり、腸内環境を整えて免疫力をアップするなど色々な情報がありますね。

今回、世界一受けたい授業で紹介されていたのは、「LPS」と言う免疫力をアップする物質です。

このLPSが多い人は免疫力があり、病気になりにくい身体だそうです。

どうしたらLPSを増やせるか?

LPSを増やすには、2つの方法があります。1つは食事、もう1つは肌をこすることです。

LPSを増やす食品

食品の中で1番LPSを増やす働きがあるのは、ヨーグルトです。次に、レンコン、メカブ、玄米、海苔と続きます。

①ヨーグルト
②レンコン
③メカブ
④玄米
⑤海苔(岩のり等)

ヨーグルトは言わずと知れた乳酸菌が豊富な食べ物です。ヨーグルトを食べると強い相乗効果を期待できます。

また、土の中にLPSが多く存在するため、根菜であるレンコンにはLPSが多く含まれています。

海藻ならワカメよりメカブに多く含まれ、玄米もおすすめです。LPSはヌカに多く古まれているので、玄米ならヌカごと食べられます。

風邪をひいたとき抗生物質などを服用すると、悪い菌も殺しますが、LPSなどの良い菌も殺してしまいます。抗生物質を服用したときには、積極的にLPSを増やす食品を摂ると良いですね。

また、皮膚をこすることでLPSを増やすことが出来ます。

LPS体操

①左腕を伸ばします
②右手の平で、左の手の甲から肩に向かって腕の皮膚をこすります。
③この時、L・P・Sと言いながらこすります。(力が入る感じがします)
④反対側も同じように行います。

皮膚が薄っすらと赤くなるくらいこすると良いそうです。

食品も簡単に食べられるものが多く、体操も簡単です。ぜひ実践して、今年の冬も風邪知らずで乗り切りましょう。