40代から老眼がはじまり、今はもう老眼鏡なしでは生活できない年齢になってしまいましたよね。。
視力回復というと、レーザー手術によるレーシックを思い起こしますが、何も使わず毎日トレーニングをするだけで視力が回復するそうです。
しかも、近視、乱視、老眼の人でも、改善する可能性があるといいますから、今回のガッテンは見逃せません。
それもトレーニングしたその日に視力が改善することもあるとか・・・。改善する対象人数は、なんと2200万人!さて、その方法とは・・。
5日で眼鏡が不要になる新・視力回復法
なんとその方法をすると60代の女性の視力が0.5から1.2へ、20代の男性は、0.6が1.2まで回復したそうです。
この視力回復法とは、「実用視力」がポイントです。
実用視力とは、1分間の間に実際に見えている視力で普通の人は1分安定しているんですが、目にデコボコがあると数十秒後には、視力が1/3程度まで落ちてしまうそうです。
原因は涙にあり、目に均一に拡がらない人ため凸凹ができてしまい、そのため光が拡散してしまって視力が落ちてしまうそうです。
それは病気で「ドライアイ」といいます。ドライアイの原因は、目の表面に涙を均一に保つムチンという物質が足りなくなってしまうため。
そのムチンの分泌を促す目薬をさすことで視力を回復することができます。
その目薬をさし続け5日目には、60歳の女性が眼鏡なしでテレビをみれるようになりました。
目薬の名前は、「ジクアホソル」と「レバミピド」。それぞれムチンの分泌を促します。
眼科でドライアイと診断される方に処方されます。保険適用で、患者さん負担が500~600円だそうです。
なんとなくゴロゴロするや、夕方見づらくなる方はドライアイの可能性がありますので眼科を受診してみてください。
実用視力を測る測定器は、まだ少ないですが、今後眼科の病院にどんどん採用されていくそうです。
そして、突然まぶたが開かなくなる「謎の病気の正体」とはドライアイもどきの症状が現れる、 眼瞼痙攣です。
チェック法は、まばたきすると、まぶたばかりでなく口元や頬、眉間まで動いてしまいます。
これは、目の異常ではなく脳の問題だそうです。眼瞼痙攣は1万5000円 3ヶ月ごとにボツヌスリ菌を打つことで症状が改善します。神経眼科へいくといいそうですよ。