まぶたがたるんできたな~と痛感するこの頃。年齢と共にまぶたがたるむのは仕方がないと諦め気味でした。

しかし、まぶたがたるんだり、まぶたの筋肉が衰えると、目をパッチリ開けることができず、おでこの筋肉を使って目を開けようとすることがあります。このような症状を「眼瞼下垂(がんけんかすい)」と言います。

眼瞼下垂をアイテープで直す

これが、頭痛や肩こりの原因になっています。実は、このまぶたの筋力が落ちたことによる頭痛や肩こりは、アイメイクで直すことができます。

まぶたの筋力の確かめ方

まぶたの筋力を確かめる簡単な方法があります。

自分の眉毛を両手の人差し指でしっかりと押さえ目を閉じます。そのままの状態で目を開けます。このときまぶたが瞳孔にかかっていたら、まぶたの筋力が落ちて眼瞼下垂になっている可能性があります。

眼瞼下垂になると、視野を広げるためにおでこの筋力を使うようになります。するとおでこの緊張が後頭部に伝わり頭痛や肩こりの原因になります。

眼瞼下垂と診断され手術をすると、頭痛や肩こりが治ったと言う事例が多くあります。

費用は、保険適用、日帰り、両目で1万5千円~5万円です。

しかし、多少開けづらくても手術するのはイヤダな~と思う人に朗報があります。

若い女性が目をパッチリさせるための目のメイクがまぶたのたるみや眼瞼下垂の解消に一役買っているのです。

目のメイクでまぶたのたるみを改善

若い女性が目をパッチリさせるための化粧品と言えば、「アイプチ」、「アイテープ」、「目細工」などですね。

私はどれも挑戦してことがありますが、目細工は非常に難しく挫折しました。

簡単なのは、アイプチやアイテープ。アイプチならまぶたの上に接着剤のようなノリを塗り、二重の形を整えると目がパッチリします。

アイプチはお肌に優しい作りになっていますが、かぶれてしまう人もいますので、合わない場合は無理して継続することはNGです。

アイテープは、目の形にカットしたセロテープのようなテープをまぶたに沿って貼ります。これで、いつもより目がパッチリします。

アイプチやアイテープは、若い人だけの物と思っていたら大間違いです。

最近まぶたがたるんできた・・まぶたの筋力が落ちたと感じ、頭痛や肩こりでお悩みの方は、一度試してみると良いですね。

目のたるみは腱膜の切れ

まぶたは、上眼けん挙筋、腱膜、けん板で持ち上げられています。しかし、上眼けん挙筋とけん板をつないでいる腱膜は、外部からの刺激により簡単に切れてしまいます。

まぶたが垂れくる原因(腱膜がきれる)としては、
①老化
→加齢による筋力の低下

②まぶたを強くこする
→花粉症、アレルギー、メイク落としなど

③ハードコンタクトレンズの長期装着
→内側から腱膜をこすってしまうため
(ソフトコンタクトの方も、装着時まぶたを上げる行為をしているため注意が必要です。)

があります。一度切れてしまうと、手術以外に回復させる方法はありません。

そこで、まぶたの垂れさがりを手術以外で改善する方法として、アイテープとアイプチ(のりタイプの化粧品)で、まぶたを上げる方法がNHK「ためしてガッテン」で紹介されました。

ためしてガッテンの実験では、肩こりや頭痛に悩む中高年男女に、これらの化粧道具を1週間つかってもらい、まぶたを上げて生活してもらったところ、症状がかなり改善されたという結果がでました。

眼がぱっちりすると、視界が広がるばかりか表情も明るくなります。まぶたの垂れは、男性女性どちらにも起こります。

女性だけでなく、男性の方も目の周りの化粧品を一度試してみてはいかがでしょうか。