赤井さんと言えば「浪速のロッキー」として知られたボクサーです。中学、高校のときには、大阪では誰もさからえないという伝説のワルだったそうですよ。

赤井さんはプロボクサーとなり、1985年の試合で、急性硬膜下血腫、脳挫傷となり、緊急手術をしました。

その時の生存確率は50%だったといいます。見事復活してそれを期に役者の道へ転向し、大活躍されていますよね。

ボクシング

でも毎日の生活を覗いて見てみると、朝からビール、タバコと健康とは程遠い生活のようです。

赤井さんも今年55歳。無理していた人に何らかの病変がでてくる時期です。

「 駆け込みドクター!」の人間ドック結果は、なんと失明の危機があるようです。ボクサー時代の後遺症?それとも、加齢で起こる網膜の病気、加齢黄斑変性でしょうか?

また、脳の異常も疑われるようです。もうそろそろ、控えた生活をされないとマズイのでは・・。

赤井英和さんに脳梗塞発見

赤井英和さんは、隠れ脳梗塞ではなく本当の脳梗塞を起こした形跡がありました。また、加齢黄斑変性も起こしており、将来最悪の場合失明する可能性もあるそうです。また、合わせて高血圧で腎臓の機能も低下しているようです。

赤井さんの原因は、なんといってもたばことお酒。タバコは1日30本以上。ビールは毎日3リットルは飲むそうです。

休みの日には、朝からビールを飲み、食卓には漬物が目いっぱい並びます。

赤井さんに見つかった黄斑変性は、網膜の中心の「黄斑」がダメージを受けて機能が低下し、視力障害が起こる可能性がある疾病です。

原因の多くは、老化・タバコ・アルコールの過剰摂取とストレスなどです。

また、赤井さんに見つかった脳梗塞は、ある意味とても運が良かったようです。詰まった場所が良かったため、症状が出ず、大事に至らなかったと言います。

こちらも、原因の多くはたばこ。タバコを1日30本~40本吸う人は、脳梗塞の発症率が6倍高くなると言われています。

赤井さんは血圧も高く、上が151、下が88です。そのほか、腎機能が低下するCKD慢性腎臓病も起こしていました。

CKDとは、慢性腎臓病で、多量の飲酒・喫煙・不規則な生活などが原因で起こると言われています。CKDは、脳卒中や心筋梗塞も起こしやすくまた、末期になると、人工透析が必要になります。

赤井さんは、禁煙を宣言し、お酒も控えるそうです。