寝違いは、だれでも一度は経験したことがあると思います。
統計によると、20代から80代の、90%が経験したことがあるというから
ポピュラーな炎症だと考えられます。

熟睡しているときは、筋肉が緩み、不自然な姿勢のままでも
すぐに戻らず、筋肉や腱が伸びたままになります。

すると、頸椎や背骨に余分な力がかかり、血行不良や
神経を痛めて炎症をおこし、痛みが発生すると考えられています。

お酒を飲んだ後、深夜に帰宅し、うつぶせのまま深く眠ってしまう。
寝違いを起こしやすいパターンです。

たいていは1週間ほど安静にしていれば痛みは治まりますが、
普段から首や肩の凝りをほぐしておくと、寝違いの予防になります。

また、寝違いを起こしやすい寝相とデスクワークの姿勢が
ありますので、寝違いを起こしやすい人は、普段から注意すると
良いですね。

寝違いを防ぐ

さて、寝違えたときは、温めるのか冷やすのか。そこで迷う人も
出てくると思います。一般的には、始めは冷やし、24時間後、
あるいは痛みが引いて来たら温めるのが一般的です。