痩せようと思っても、なかなか痩せないのがダイエット。食事制限して一時的には成功しても、リバウンドしてさらに太ってしまったという人も多いはず。

簡単に継続的にやせる方法が確立されれば、生活習慣病にもならず医療費も大幅に減らすことができます。それができたら、きっとノーベル賞ものなんでしょうね。

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3月28日「世界一受けたい授業」(日本テレビ)では、日本の頭脳東大の先生が、科学的、合理的にやせる方法を提案してくれました。その方法とは、「アミノ酸ダイエット」です。

アミノ酸ダイエットとは、アミノ酸と有酸素運動を組み合わせることで筋肉を落とさず脂肪だけを落とすことができるダイエット法のようです。

筋肉量を減らさなければ、基礎代謝量も高まりリバウンドしにくい体にすることができます。

ポイントは、体内にあるリバーゼという脂肪燃焼酵素をアミノ酸で活性化させ、有酸素運動により体脂肪だけを燃焼させてしまうことのようです。

有酸素運動には、「東大式ウォーキング」というのはあるそうですよ。あまり聞いたことのないダイエット法ですから興味津津ですね。

番組で紹介していた東大式アミノ酸ダイエットの内容です

アミノ酸は、血液や筋肉、肌をつくる材料となります。アミノ酸は20種類ありますが、これまではアミノ酸ではやせないが常識だったそうです。

しかし、最新の研究結果、20種類のうちの5種類にダイエット効果があることが判明しました。しかも、アミノ酸を摂取しながら行うダイエットは、3食しっかり食べてもやせることができるようです。

アミノ酸ダイエットを行うと、筋肉をキープしながら脂肪だけを落とせるため、リバウンドしにくい体を作ってくれます。

アミノ酸は、肉、魚、卵、豆類など食事から摂るのが理想ですが、ドラッグストアなどで売っているサプリメントでもいいそうです。とにかく毎日とることが基本です。

アミノ酸を含んだ食事をきっちりと3食とり、さらに、東大独自に考えた「東大式ウォーキング」を組み合わせることで、基礎代謝を上げダイエット効果をさらに高めることができます。

東大式ウォーキングのやり方

①骨盤を上下に動かします

②さらに骨盤を前後に動かす動作を加え歩きます。

東大式ウォーキングは、体幹の筋肉の一つ大腰筋を鍛えることができます。大腰筋を鍛えると、下半身太りを解消し高齢になっても背筋がピーンと保つことができます。

アミノ酸をスプーン1杯、1日3回飲み、東大ウォーキングを1日20分×2回やると、筋肉を落とさず脂肪だけを燃焼させることができるそうです。

アミノ酸を効率よく摂取できる「麻婆タラ豆腐」

タラのグルタチオン(アミノ酸の一種)が体脂肪が増えるのを防ぎます。豆腐は脂肪と糖質が少なくアミノ酸が含まています。卵には20種類のアミノ酸すべてが含まれています。半熟にすると最も体に吸収されやすいそうです。