太っているか痩せているかは、あるホルモンが影響していると言われています。そのホルモンは、GLP-1といわれるホルモンです。
食後にこのホルモンがたくさん出る人は、出ない人に比べて太ることがないようです。
やせるホルモンと言われるGLP-1を多く出せば、自然と痩せることができるのはとても嬉しいことですね。
では、どうしたらGLP-1が多くでるのでしょうか?GLP-1は、小腸を刺激すると多くでます。
では、どうしたら小腸を刺激できるのでしょうか?それには、食物繊維とEPA・DHAを多く含む鯖の水煮を食べることです。
食物繊維を多く含む食品
食物繊維は、1日18グラム必要とされています。レタスなら4個半、きゅうりなら18本も必要なのです。
日本人の平均摂取量は、1日13グラムなので、5グラム不足していることになります。
たけしのみんなの家庭の医学で紹介されていた、あとひと皿食べれば食物繊維不足分5グラムを補う食品とは、
1位 アボガドまぐろ
2位 ひじきの煮つけ
3位 かぼちゃの煮つけ
4位 あんみつ
だそうです。
アボカドは、食物繊維が非常に豊富です。ただ、カロリーも高いので食べ過ぎには注意が必要です。
鯖の缶詰
鯖には、多くのEPA・DHAが含まれます。このEPA・DHAは、小腸でGLP-1を出す細胞を刺激します。
山形県の村山市で多く食べられている食品は、さばの水煮缶だそうです。鯖缶は、東京の19缶に対して、山形県では332缶も売れているそうです。
それは、鯖缶が山形県の名物料理の「うどん」に多く使われているからです。また、秘伝豆腐や味噌汁にも、なんでも鯖缶をかけて食べるそうです。鯖の水煮をいれることで、コクが出て味もぐ~んと引き立ちますね。
あすから、食物繊維と鯖缶でGLP-1を増やし、食べても太らないヤセ体質を手に入れましょう。