肩こりは本当に辛いもの。時々「私、肩こりしたことないの・・・」などという方がいらっしゃいますが、本当に羨ましい限り。

目が疲れたり、ちょっと込み入ったり、同じ姿勢をしていたりすると、とたんに肩や背中の筋肉がパンパンになってしまいます。

肩がこると、気分が重くなったり、気力がでなくなったり、頭痛がしたりとコンディションも最悪。

そんなとき、「あ~あ、温泉のでもゆっくり浸かってマッサージを受けたらどんなに気持ちいいんだろ~」など、ため息つきながらに考えてしまいますよね。

でも、今日のテーマは、そんなことは間違いだったと言わんばかりの「肩こりは揉んでも治らない」です。

だったら、今まで肩を揉んでもらって、血液の流れがよくなって楽になったのは何なんでしょうか。

じゃ、どうするの???今回は、その疑問にしっかり応えてくれ、しかも、肩こりを完治する方法も教えてくれるそうです。

東京女子医科大学 東医療センターの神戸克明先生によりますと、なんと、肩こりを直すのには腹筋を鍛えることだそうです。

腹筋を鍛えると腹圧が高まり、背筋がピンとします。

腹筋が弱いと大きな頭と背骨が支えきれず身体が常に揺れてしまいます。強い腹筋は体幹を支え、体がブレないため肩こりがおきません。

毎日腹筋を鍛えている秋野暢子さんには肩こりがないそうです。

また、悪いお辞儀の仕方は肩こりのもとになります。頭だけを下げると、僧帽筋に大きな負担が掛かかり肩に大きな負担をかけてしまいます。

ストレスのある人、上下の歯が常に接触している人も肩への負担がかかるため、肩こりの原因になるそうです。

腹筋は姿勢もよくなり、立ち姿勢の美しい人は年齢をぐっと若くみせてくれます。

健康のバロメータの腹筋、みんなで鍛えましょう!