蒸し炒め、最近話題ですよね。たしかに、野菜などは生より蒸した方がたくさん食べられるので、野菜不足が気になる人は、ぴったりですね。

考案者は、若林三弥子さんと言って、北鎌倉の自宅でのお料理教室が大人気で、500人も生徒がいるのだとか。

基本、蒸し炒めの調味料は、「塩」と「油」と「だし」だそうです。

これなら素材の味が引き立ち、たくさん食べても塩分の取りすぎにならないので、高血圧や腎臓病で塩分を控えている人にとって嬉しい調理法です。

ゆでると栄養価が損なわれたり、食感が悪くなったりする野菜もありますので、そんな野菜にはとくに向いている調理法です。

ヒルナンデスで、この蒸し炒めのレシピを紹介しています。

今回は、たった5分で完成と言う、「ピーマンの蒸し炒めじゃこナッツがけ」

材料:
ピーマン 5個
ちりめんじゃこ 大さじ2
水 大さじ2
塩 小さじ1/4
ナッツ(アーモンド・くるみ・ヘーゼルナッツ)30g
グレープシード油 大さじ3

作り方:
①細切りにしたピーマンをお鍋に敷き詰め、塩、水、グレープシード油を加えます。

②蓋をして、強火で1分火を通します。

③火が通ったピーマンをお皿に移します。

④ちりめんじゃことナッツをグレープシード油で色が変わるまで炒めます。

先ほど盛ったピーマンに、ちりめんじゃことナッツをトッピングして完成です。

ピーマンは、ゆでてしまうと、栄養価が水に流れてしまいます。

今年の夏は、蒸し炒めで夏バテを乗り切りましょう。