足底腱膜炎ってご存じですか?足裏のアーチ状,土踏まずのところが痛くて歩けなくなる病気です。私は、ハーフマラソンに出場しようと、頑張って練習している時になってしまいました。

とにかく痛くて、足の裏がまともにつけなくなってしまいます。かろうじて足の外側をついて歩きスポーツ店をまわり、サポーターを買ってきて付けて生活してましたが、3ヶ月間苦しめられました。

足の痛み

最近は、この足底腱膜炎(そくていけんまくえん)にかかる人が意外に多いそうです。原因は、マラソンやジョギングなど過度の足への負担と、加齢によるものだそうです。

放置しておくとなかなか治らず、転倒の危険性もあるので注意が必要です。あさイチでは、最近増えている色々な足のトラブルについて紹介してくれました。

はじめは鈍痛で、朝ちょっと痛いだけなので治るのではないかと放置しておくと慢性化してしまい日中も痛みを感じるようになります。悪化してしまうと手術が必要になる場合もあるそうです。

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)

足底腱膜炎は、足に繰り返し負担がかかったり、加齢により足の筋の衰えにより、足底の腱が伸びて炎症を起こしてしまう疾病です。

チェック法

いつ起こるか、どこが痛むか、でチェックします。一つでも当てはまる人は足底腱膜炎の可能性があります。

いつ?
・起床時の第1歩が痛い
・長時間座ったあとの第1歩が痛い

どこ?
・親指の付け根あたり
・土踏まず
・かかと

朝や座ったあと痛むのは、寝ていたり椅子に座っている間に足裏の足底腱がこわばってしまうためです。その状態で第1歩目を踏み出すと、足底腱が伸ばされ痛みが発生します。

解消ストレッチ

足底腱膜炎を治すにはストレッチが効果的。ストレッチをすれば、80%の人は治るそうです。

①痛みのある足を反対側の太ももに乗せる
②足の指を包みこむようにつかみ、足をゆっくり反らす

これを20秒、1日に10回行います。痛みがある朝や風呂あがりにやると、より効果的だそうです。2、3週間続けてやると改善してくるそうです。

強剛母趾(きょうごうぼし)

外反母趾は、女性ならだれでも知ってますが、強剛母趾と言われると??の人が多いですよね。

強剛母趾は、足の親指の付け根にストレスが加わり、親指の関節部が変性して関節部に骨のトゲができてしまう疾病です。

赤くは腫れ上がってしまい、歩くこともできなくなってしまいます。ひどくなると、手術でトゲを削るしかありません。

足のトラブルを避けるくつの選び方

足のトラブルを防ぐには、足にあった靴を選ぶことが大切です。特にブカブカしたゆるい靴を履いていると、かならずといっていいほどトラブルが発生します。

くつの選び方

ちょうどいい大きさの靴を選ぶ方法は

①靴のかかとを上げたときにかかとだけ持ち上がってはダメ。靴も一緒に持ち上がるとちょうどいい大きさです。

②中敷きを取り出し、足に当ててみて、つま先に0.5ミリから1センチゆとりがあれば、靴の大きさが合っています。

歩くことは、健康でいることの基本中の基本です。40歳を過ぎたら、膝と足をいたわりながら、無理をせずしっかり歩いて健康を維持してくださいね。