顔が老けてみえる大きな要因の「ほうれい線」と、口角が下がるってできる「マリオネットライン」。嫌ですね~

この歳になるとなかば諦めぎみですが^^;、毛穴が日焼けをすると老け顔になるんだとか。その毛穴は、「メラニン毛穴」や「たるみ毛穴」と言うそうです。

これは大変!今年の夏はことさら日焼けに注意したいところですが、今まで浴びてしまった紫外線はどうにもならないのかしら・・ということで、「世界一受けたい授業」で紹介する澤田彰史先生の「今から間に合う対処法」は必見でした。

澤田先生は、東京警察病院形成外科勤務医で日本抗加齢医学専門医です。アンチエイジングの美肌マスターとして、最新美容医療を専門としています。

その澤田先生曰く、ほうれい線は消えるそうです。ほうれい線に効果的な対処法は、「まいうー体操」や「キスミー体操」、「42℃洗顔」を続けること。

キスミー体操でブルドックフェイス改善

キスミー体操をすると、ブルドック顔の原因となるほうれい線対策になります。

【キスミー体操の仕方】
①キスをするように唇を突き出しながら上を見ます。
②うーと声をだして10秒キープします。
③ゆっくり元の位置に戻します。

これを、10秒2セットを朝晩2回行ってください。

広頚筋を意識して首を伸ばします。
口元の筋肉を意識して口をとがらせると効果的です。

とにかく30日続けると、ほうれい線やマリオネットライン、口角の下がりのほか、肌のくすみやむくみ、はたまた首のシワやバストアップまで、その効果は様々な所に現れるようです。

ここで、大切なのが、UVケア。毛穴の日焼けに注意することです。毛穴が開くと、顔はどんどんたるんで行きます。毛穴をきゅっと締めてハリのある肌を取り戻せば、5歳から10歳は若く見えますよね。

そこで「メラニン毛穴」や「たるみ毛穴」の対処が必要となってくるわけですね。美肌は1日にしてならず。小さなことの積み重ねが大きな差となって現れるようです。気になる澤田先生の対処法は・・

メラニン毛穴とたるみ毛穴

「メラニン毛穴」と「たるみ毛穴」とはどんな毛穴かと言うと・・

毛穴に詰まった皮脂や汚れなどの老廃物をたまった状態で放置すると、毛穴が黒ずんできます。そこに紫外線が当たると、周辺の皮膚にメラニンが作られ、毛穴が日焼けする「メラニン毛穴」になると言います。

また、皮膚の内部では夏の強い紫外線によってコラーゲンが破壊されると、ハリがなくなり毛穴そのものがたるんで伸び切った状態になります。これが「たるみ毛穴」だと言います。

メラニン毛穴は、放っておくとレーザー治療などが必要となり、簡単には回復しなくなります。たるみ毛穴は放っておくと小じわになるそうです。

毛穴トラブル3つの対処法

耳下腺マッサージ

・耳タブの付け根から下あごをマッサージする

マッサージで耳下腺を刺激すると唾液がたくさん出ます。唾液の中には、美肌効果のあるパチロンが含まれます。

耳たぶの付け根から下あごにかけて、4本の指で後ろから前に回すように刺激をします。だんだんと唾液が出てくるのが分かります。1回20秒、1日3回行います。

お風呂などで体を温めながら歯磨きをしても耳下腺を刺激し、パチロンが分泌されるそうです。

ハート洗顔

洗顔料をよく泡立て、ハートの形を描きながら洗顔します。

ハート型にマッサージすることで、リンパ腺を刺激し、不純物を排出。不純物の排出し、血流が良くなり、皮膚の再生を促します。ゴシゴシこするのはNG。こすりすぎは、「こすりシミ」の原因になります。

洗顔後は、保湿。朝夕1日2回が目安です。

Cool & Hot タオル

①冷蔵庫で冷やしておいた濡れタオルで顔の熱を1分間とる

②次に、濡れたタオルをラップに包んで、電子レンジで加熱(600wで約40秒)

③Hot(42℃)タオルで顔の皮膚を5分間温める

これによりコラーゲンの元「ヒートショックプロテイン」を作れます。クールからホットへの温度差を作ることで、効果が高まります。

また、食事の前に食物繊維を取ると、血糖値の急上昇を抑え、肌の糖化(老化)を防ぐことができます。

食物繊維が多く含まれる食品は「抹茶」です。抹茶は、わかめや、切り干し大根より食物繊維を多く含みます。

抹茶に含まれるカテキンも抗酸化作用がありお肌にとてもよいので粉も残さず摂取するのがおススメです。