乳酸菌の力で老化を6割も遅らせることが出来るという画期的なニュースが入ってきました。

老化のスピードを6割程度遅らせることが出来るのは、プラズマ乳酸菌。これを発表したのは、キリンホールディングスです。

キリンや小岩井乳業のマウスでの飼育実験結果によると、エサにプラズマ乳酸菌を混ぜたマウスと混ぜないマウスとの間に老化のスピードの違いが出たと言うことです。

同乳酸菌を与えたマウスは、毛の艶や行動分析などから、老化スピードが乳酸菌を与えないマウスの6割程度であることが分かったそうです。

また、このプラズマ乳酸菌を摂りつづけると、筋肉量の減少を抑えたり、肺や肝臓疾患の予防につながると言います。

これは画期的ですね。このプラズマ乳酸菌を摂取すれば、私たち人間でも、老化を遅らせることができるのではないか・・と思われます。

キリンは、この乳酸菌を含んだ清涼飲料水を販売していますが、今までは、「からだに良い水」との謳い文句だけでした。

「老化のスピードを抑える水」と言うことになれば、爆発的に売れるかもしれませんね。

また、アサヒでは、独自の研究でリンゴのポリフェノールが疲れや持久力不足、不眠などに効果があり、老化防止も期待できることを人間で実証しており、これをサプリメントとして展開しています。

このように、老化防止の成分がわかり、積極的に摂取するようになれば、私たち中高年は、今よりもっと若々しく過ごせるようになるのでしょうか。

必要以上に長生きしたいとは思いませんが、亡くなる前日まで、老化を憂うことなく元気に過ごせるなら、これらの製品に期待したいですね。