デブ立ちってご存知でしたか?立ってるだけで脚が太くなってしまうことを言うようですが、これは、正しい姿勢で立っていないから起こるそうです。

デブ立ち改善エクササイズを考案するトレーナーの小山圭介さんは、太ってしまう要因に、立ち方、歩き方があると言います。

まずは、自分が正しい姿勢で立っているかどうかを、PON!で紹介された「簡単セルフチェック」でチェックしてみましょう。

正しい姿勢のチェック法

●重心の位置をチェックする方法

10秒間目を閉じてリラックスします。目を開けて足元を見た時、自分の足のどの部分が見えますか?

正しい重心位置で日常生活を送れている人は、足の甲の真ん中より先が見えます。

「つま先のみ」や「何も見えない」人は、重心が前に傾いているそうです。このような人は、前に傾いた体重をすべて太ももの前が支えているので前太ももの筋肉が発達し、太ももが太くなります。

これにより立てば立つほど太ってしまいうと言う怖い現象が起こり、これを「デブ立ち」と言うそうです。

痩せるために電車で頑張って立っていても、姿勢が悪ければかえって逆効果ということですね。

では、デブ立ちを改善するエクササイズを紹介します。

デブ立ちを改善するエクササイズ

【レッスン1】デブ立ち改善エクササイズ

①壁に手をつき、足を肩幅位に開きます。

②お腹に力をいれてかかとを上げ下げします。

ポイントは、お腹を引き上げること、かかとを地面に付けずに上下することです。

③1日に20回を目安に行います。

【レッスン2】デブ立ちで使いすぎた筋肉をほぐす
使いすぎている前と外側の筋肉を休息させます。

①外側のももの筋肉を手の平や拳でほぐします。

ポイントは、約1センチ沈めるつもりで力強くこすることです。

【レッスン3】骨格調整エクササイズのキーワードは「ダイテンシ」

大転子とは、足の付根にあり、前後左右に動きやすいため、とても歪みやすいそうです。

大転子が歪んでしまうと、外に張り出した脚の形になると言います。この体型の人は、結構見かけますね。私もその1人です^^;

大転子が歪んで外に張り出した脚は、太ももの内側の筋肉を使って大転子を元の位置に戻すとキレイな脚になります。

●大転子を元の位置に戻すバスタオル美脚エクササイズ

①バスタオルを小さくたたんで、太ももではさみます。
②腕を胸の前でクロスします。
③かかとをつけてジャンプします。

この運動で、内側に力が働くことで、大転子が正常な位置に戻ります。

④1日30回を目安に行います。

【レッスン4】太ももの内側エクササイズ

①両手を前に伸ばしてスクワットをします。
吸ってしゃがんで、吐いて上に行きます。ポイントは、お尻を後ろに引くようにスクワットすること。バスタオルを締め続けることが大切です。

②1日20回を目安に行います。
この運動後に歩いて見ると、違いがわかるそうです。まず、重心がしっかり地面をつかむようになることが実感できるとか。キレイな脚の形は、3箇所に穴があいていること。

このエクササイズを続けていると、理想の脚に近づいてくるそうです。どんなことでも続けることが大切とキンタローさんも言っていましたね。