元TBSアナウンサーの山本文郎さん79歳が、肺胞出血で死去したと言うニュースが飛び込んできました。
山本さんと言えば、文さん(ぶんさん)の愛称で親しまれワイドショーにはなくてはならない司会者でした。
34年間連れ添った愛妻をなくした後、32歳年下の女性と結婚。この時は、大きな話題になりましたよね。
そんな山本さんですが、突然、肺胞出血で亡くなりました。亡くなる次の日の仕事も入れてあったそうですから、
本当に突然だったと思います。
では、肺胞出血とは、いったいなんなのでしょうか。肺胞出血は、病気ではなく症状だそうです。
肺胞出血とは、肺の内部にある「肺胞」の毛細血管が損傷し、出血することです。喀血、血痰、呼吸困難が主な症状です。
この症状が起こる原因は、
●感染症・悪性腫瘍
●血管炎などのリウマチ系の病気
●たばこなどにより肺胞の組織が痛むなどです。
かかりやすい人は、感染症など肺の病気を繰り返している人で、予防策は、特にないそうです。
熱が出て、咳が止まらなかったり、息苦しくて眠れないなどの症状が出たら、病院へ行ってくださいとのことでした。
山本さんは、42歳の時糖尿病と診断されましたが、山本さんのマネージャーであり、奥様の健康管理の元、糖尿病も克服され、健康的な日常を送っていたそうです。
たばこも1日40本くらい吸っていたそうですが、特に肺に問題があるようなことはなかったそうです。
まだまだ現役続行できた山本さんだと思いますが、愛する奥様に守られ、亡くなる直前まで仕事ができたのは、幸せなことかもしれませんね。
山本さんのご冥福をお祈りしたします。