モノマネタレントの清水アキラさんが、卒婚宣言しました。「卒婚」ちょっと聞きなれない言葉ですよね。

清水さんの説明によりますと、離婚などをせず夫婦円満の関係のまま「お互いが自立した人生を送ること」

つまり、「自分の事は自分でやって、お互いが好きなことをして生きる」ことだそうです。

清水さんは、1954年生まれの同世代。ギンザNOWでデビューし、ザ・ハンターズ時代を過ごし、最後には、ものまね王としての地位を築き、浮き沈みの激しい芸能界で長年にわたり活躍してきました。

清水さんは、現在、出身地の長野に住んでいて、釣りをしたり温泉に入ったり、家を直したり、個展を開く腕前の油絵を楽しんだりして生活しているそうです。

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奥さんは東京暮らしを続けるそうです。

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子供もりっぱに成長し、これからの生き方を考えたときに、お互いの生き方を尊重して、困ったときは支えあいながら自由に生きる「卒婚」という考え方も、確かにいい考えかもしれませんね。

夫が退職して、妻が家で拘束されるストレスから起こる夫源病や、退職と同時に熟年離婚などが、連日のようにテレビで紹介されています。

どちらの生き方や行動に合わせるのではなく、お互いが自立した、一人の人間をして認めあうことは残りの人生を生きる上で、本当に大切なことだと思います。

亭主、嫁、男の役目、女の仕事など、昔ながらの「あるべき論」で言い合う時代は、もうとっくに終わったような気がします。

ネットという新しい繋がり方ができて、これまでの人間関係、夫婦関係、家族関係も大きく変化してきているような気がします。

家族皆が大人になって独立した今、お互いの生き方を尊重しながら生きる「卒婚」は、これからブームになるかもしれませんね。