9月といえば、美味しい新米が出回る季節です。おいしいごはんは、とにかく本当に美味しい!!日本人でよかった~と思ってしまいますよね。
新潟の旅館などに泊まり、夕食にでてくるごはんを見ると家で食べるごはんと全然違いますよね。
真っ白で、お米がツヤツヤ光っていて、お米がツンと立っていてほんのり甘くて、まさしくTHE GOHANっていう美味しさ。
あの味の差は、いったい何が違うんでしょうか。やっぱり、広告などで見かける、直火専用「土鍋炊飯」なのでしょうか。それとも特別のお米を使っているんでしょうか。
お米マイスターからのアドバイス
東京目黒区のあるお米専門店があります。店内には、全国から吟味した50種類のお米が売られています。店主は、西島豊造さん お米のマイスターです。
お米の選び方は、個人個人で違います。どんな食感を求めているのか?粘りやかみごたえはどうか?米の食べる量は? 食べ方は?などをイメージすると選びやすいそうです。
コシヒカリや、ゆめひりかは冷凍や冷えた弁当でもおいしいそうです。
●お米の米の品種と特徴
・ねばり食べごたえあり・・・コシヒカリ・ゆめぴりか
・中間・・・あきたこまち・さがびより
・あっさり食べやすい・・・ササニシキ・つや姫
●米を研ぐ 正しい研ぎ方
☓米は一番先の水が大切、水道水ではダメ。
☓水を注ぎながら研ぐのはダメ
☓力を入れて研ぐのはダメ
☓米を掴んではダメ
☓水が透き通るまで研いではダメ
正しいとぎ方
①最初の水は浄水器かミネラルウォーターを入れて軽くかきまぜすすぐ
②2回めは水道水を入れて軽くかきまぜすすぐ
③水を入れずに20回とぐ
④2回すすぐ
⑤10回程度とぎ、すすぐ
⑥水を入れる
研ぐときは、指を丸く広げて米を傷つけないように、研ぐのがコツです。
お米の水がうっすら濁っている状態がベストです。1~3分で手早く研ぐのがコツだそうです。
●米農家が教える究極のお米の炊き方(三合)
30cmの土鍋を使います。
①米の重さと水の量をきっちり測ります。この時は三合で471gでしたから、水も471ml。
②研いだ米は30分水につけておきます。
③水気をしっかりきりお米を土鍋に入れ、471mlの水を入れます。
④火加減は中火で15分で火を止め10分蒸らします。
⑤炊きあがりは、ピカピカに炊き上がります。
土鍋で炊いたお米は、一粒一粒のお米の食感が楽しめます。すごく簡単に炊けるので、おすすめだそうです。
土鍋の底の深いお米専用土鍋でも時間は同じ、おいしく炊けるそうですよ。
●お米のマイスター西島豊造さんのお店情報
株式会社スズノブ
東京都目黒区中根2-1-15
TEL 03-3717-5059
お米に関することなら何でものってます早速、今日の夕食で試してみたいですね。