60代をバナナ世代、40代~50代をキウイ世代、10代~20代をマンゴー世代と言うそうです。これは、その世代の人が、その世代で初めて口にして美味しいと感激したフルーツを言います。

60代と言えば、子供の頃バナナは高級品で今ほど簡単に口にできない食品でした。風邪をひいたときや、お土産にいただいた経験がある人もいるのでは?

ところが、今バナナと言えば、1本20円くらいで買える物から高級品の物まで、ラインナップは豊富です。

カリウムが豊富で、簡単に食べられることから、牛乳とともに朝食代わりに摂っている人も多く、本当に身近な食べ物ですね。

いつでもどこでもお安く手にはいるバナナですが、難点と言えばすぐに黒くなって柔らかくなってしまうこと。バナナを長持ちさせるには
バナナの形のまま吊るしておくのが良いということで、バナナスタンドは有名ですね。

今回のためしてガッテンでは、このバナナをこれまでのキレイな黄色のまま3倍長持ちさせて、しかも糖度が5度も上がる秘策を紹介します。

また、バナナの皮には意外な性質があるそうです。

「バナナの皮で滑って転ぶ」と言うお決まりのギャグがありますが、これは、バナナの皮が、床と靴との間の摩擦を小さくする油と同じ働きをしているからと言われています。

この他に、バナナの皮に隠された秘密ってなんでしょう。面白そうですね。

●バナナを甘く美味しく食べる方法
房でつながっている茎の部分からではなく先の方からむくと皮が簡単にむけ、糖度が1~2アップします。

●5分で糖度が5アップ
バナナを、40℃~50℃のお湯に5分つけるとアミラーゼという酵素がでて、さらに甘味が格段にアップ。なんと、糖度は5以上増えるそうです。

●バナナを長持ちさせる方法
房から切り離し1本1本にするだけで、通常より2日長く日持ちします。

さらに、40~50℃のお湯に5分間バナナをつけ、1時間室温で冷ますと、さらに2週間長持ちするそうです。

簡単に美味しさアップさせ、日持ちする温めバナナ、ちょっと試してみたいですね。