青紫蘇は、以前から健康に良いと言われている食材ですが、老化とメタボを防ぐ新たな発見があったようです。

青じそは、一般的には薬味として登場することが多く、風味を生かすためのちょっとした脇役になっていることも。

青じそが刺身のつまとして用いられるのは、防腐を防いだり魚の生臭さを消したり、中毒を防ぐためと言われています。

また、アレルギーにも効果があるということで、花粉症の時期には、ジュースなどで飲まれることもあります。

私も、シソの風味は大好きで、お刺身についているシソの実も積極的に食べます。摂取量は?と言われると、かなり低いと思いますが^^;

老化とメタボを防ぐ青じそレシピ

青しそが、老化やメタボリックの防止に役立つことが京都大学の最新の研究結果で明らかになりました。

老化やメタボの原因となっているのは、ご存知、活性酸素です。

本来、体の中には活性酸素をなくするシステムが備わっているのですが青じそには、その力をさらに強める作用があるそうです。

野菜6種類と果物6種類の成分を調査したところ、青しそは、活性酸素を抑えるある成分が格段に高かったそうです。

その成分とは、青じそから抽出したDDCという物質です。

青じそのDDCを手軽に摂取するレシピを料理研究家堀江ひろ子さんが紹介してくれました。

●青じそジュース(2人分)のつくり方
青じそ 40枚
パイナップル 200g
牛乳   1カップ
氷片   2~3片

青じその軸をとってミキサーに入れミキサーをかけ完成

コップ1杯で、青じそ20枚分のDDCが摂取ができます。

実際に効果を高めるには、1日数キロの青じそが必要なそうで現在サプリメントの開発も進められているそうです。

ベランダの家庭菜園でも手軽に栽培して毎日食卓で食べたいですね。