梅雨時の蒸し暑さは、カビや細菌にとっては最高の環境。掃除しても掃除しても、一向に退治できないカビ。いつの間にかお風呂場には、びっしり黒カビが・・

kabi_R

また、今話題になっているダニにも注意が必要です。なんと、ダニが食卓に忍び込んでアレルギーの源を振り撒いているというのですから驚きです。

ショックなのは、女性を狙い撃ちする水虫です。水虫の原因の白癬菌は、湿気が大好き。

女性の場合、ストッキングで蒸れてじくじくしたり、爪に白いスジや爪が分厚くなる爪白癬や、かかとがガサガサになる角化型(角質増殖型水虫)にかかるそうです。

人の目では目に見えない、衝撃の細菌の映像を紹介してくれます。また、撃退、根絶する方法を押しててくれるので要チェックですね。

食卓のダニ

食事をした後、ダニが原因で、激しいアレルギー症状に襲われ、呼吸しにくくなり救急車で運ばれる例があるそうです。

病院で調べてみたらアナフィラキシーと呼ばれる最も重いアレルギー症状でした。

原因は、なんと古いお好み焼き粉。夕食で食べた古いお好み焼き粉を調べてみたところ、数百万匹のダニが入っていたそうです。

ダニは、糖分やタンパク質の多い、お好み焼き粉・たこ焼き粉・ホットケーキ粉などに好んで生息するそうです。

114件の家庭を調査したところ同じように7袋からダニが検出されました。

開封後1~6ヶ月でダニが入り込み、オスメスがいるとあっという間に数百万匹に増えてしまいます。

一般的な輪ゴム、クリップ、密閉容器はいずれも問題があり、ジッパーや瓶の瓶のネジ山からもはいりこんでしまいます。

防ぐためには、粉物は開封したら冷蔵庫にしまってくださいとの事です。

カビのアジト

風呂のカビ、いくら綺麗に掃除しても次から次とカビが生えてしまいます。その理由は、いくら掃除しても、カビがアジトを掃除していないためだからです。

そのアジトとは、なんと風呂の天井です。実は、天井の水滴の跡が問題なのです。

浴槽の天井は、湯気で湿り気があるためカビが繁殖しますが、すぐに乾いてしまうためカビには辛い環境になります。

カビは乾くと、これはまずいと他の場所に移動するため天井で胞子をつくり天井から胞子を降らせます。

そのため、またカビが風呂全体にひろがってしまうそうです。

防ぐためには、消毒用のアルコールなどで月1回天井掃除をするといいそうです。

床掃除用ワイパーにペーパータオルを巻きつけアルコールをつけて拭くといいそうですよ。

女性を襲う水虫

30歳~40歳のフットサルチーム女性チーム14人に水虫調査をしたところには水虫感染者が2人がいました。

水虫がいなと言い切る一般の女性14人の調査をしたところなんと4人に水虫がいました。

その人たちに共通している特長は、足がカサカサしている人達でした。

実は、水虫の7割が乾燥タイプで、9割は痒くないため自分が水虫であることに気がつかないそうです。

原因は、足の裏をゴシゴシ洗いすぎること。そうすると角層に傷がついて、12時間位で水虫菌が着いてしまいます。

軽石、ナイロンタオル、固いものでゴシゴシこするのはよくないのでやめてくださいとのことです。

足に小さな水ほうがある人は、水虫の可能性があります。

一番いいのは病院へ行くことですが、市販の水虫治療薬を2週間続けて塗って改善する人は水虫ですので、あと2週間続けてください。

1ヶ月たつと角質が完全に入れ変わるりきれいに治るそうですよ。