ボタンの糸が細くなって、ボタンがぶら下がっていることに気が付くことがあります。
洗濯後や、家の中にいるときならいいんですが、出かけている時に気が付くこととアセリますよね。
そういう場合、とってしまったほうがいいのか、外してしまったほうがいいのか・・悩んでしまいます。
そもそも、ボタンをつけるという行為は、昔ほどしなくなったような気がします。
また、最近は針も糸も不要で、ワンタッチでしっかりボタン付けができる便利なグッツもでてきました。
老眼になって糸通しも難しくなってきた私たちの世代には、ワンタッチで簡単にボタン付けができるのは、うれしいい限りです。ホント、便利な時代に感謝です。
がってんでは、「最強のボタン付け」の仕方を教えてくれました。
ボタン付けのポイントは根巻き
9トンのトラック引きやボディビルダーのボタン裂き、1000回のボタン掛け外し実験をして、最高のボタン付けをチェック。
「手間なし」「キレイ」「ガッシリ」と三拍子そろった、ガッテン流ボタン付け、はたしてどんなものでしょうか?
●最強のボタン付け
素人のボタン付けとプロのボタン付けの差は、ボタンと洋服の隙間に差がありました。
ボタンと生地の間に空間があると、ボタンが動いてしまって糸がすぐに切れてしまいます。
しかし、プロのボタン付けは、根巻きがしっかりして密度が濃く取り付けられててます。
①玉結びは、生地の表につくる。こすれて、ほつれるのを防ぎます。
②ボタンへの糸の通しは、バッテンでも並行でもお好みで。
③ボタンの穴へ2回ずつ糸を通したら上から下へ根巻きします。隙間なく丁寧に巻くこと、3回~4回程度で十分です。
④糸の始末は、根巻きをした糸に針を3回刺して切るだけ
こうすると根巻きは完璧に強くなり、抜けにくくなるそうです。
ちょっとした違いなんですね~。これからは根巻き3回刺しでボタンはずれなしですね。