子宮頸がんのワクチンを打つ年頃の子供や孫がいる方も多いかと思います。
私も年頃の娘がいるので、子宮頸がんをワクチンで予防できると聞いて
ちょっとホッとしました。

しかし、気になるニュースが飛び込んできました。ワクチンを打った後、
失神した人が、567件も報告されているそうです。結構な数ですね。

中1から高1の女子を対象に2009年12月から始まった
子宮頸がん予防ワクチン。今年3月までに、推定284万人が
接種したと報告があります。

厚生労働省の報告では、失神は、注射の痛みや恐怖によって神経が
防御反応を起こす「迷走神経反射」が原因で、ワクチンの成分ではないと
言っています。

これが原因なら、過剰に緊張してしまう子が結構多いのですね。
過剰に反応しがちな人は、打つのをためらう人もでてくることでしょう。

厚生労働省は、失神によって怪我をする可能性もあるので、
接種後30分は、立ち上がらない様指導しているようです。

このようなニュースを聞くと、ますます緊張して、
神経が過剰に防御反応を起こす子供が増えそうですね。