「世界一受けたい授業」で最近話題の高機能緑茶を放送してましたので、内容を紹介いたします。

カテキンには脂質の酸化量を25%高める効果があるため、トレーニング前に緑茶を飲むとダイエット効果が期待できるそうです。

お茶

また、腸内に生息する細菌のかたまり「腸内フローラ」にも好影響を与え、体質改善が期待できます。緑茶1日5~6杯分に相当するカテキンを摂取すると、腸の状態がよくなり便通も改善し、便の腐敗臭も軽減するそうです。

効能が期待できる高機能品種茶

●花粉症などアレルギーには効くのは・・鹿児島県産 べにふうき

鹿児島県で生産されている「べにふうき」は、花粉症などの症状を緩和してくれます。くしゃみや鼻詰りの原因となるアレルギー細胞が破裂するのを、べにふうきに含まれるメチル化カテキンが防いでくれるためです。カテキンを多く抽出するためには、熱湯で淹れてください。

●コレステロールがきになる人は・・碁石茶

碁石茶は、生産量が少なく幻のお茶と呼ばれています。乳酸菌とバクテリアにより発酵させてつくるため、すっぱい味がします。血液中の悪玉コレステロールを減らす、研究成果がでています。

●ストレスなどでよく眠れない・・鹿児島県産 さえみどり

リラック効果の高い「テアニン」が豊富に含まれています。ぬるめのお湯(65℃)で淹れるのがポイントです。

●菌やウィルスに対して強い体がつくれる・・鹿児島県産 ゆたかみどり

カテキンの中でも「エピガロカテキン」が豊富で、抵抗力、免疫力を高める効果があり、インフルエンザワクチンの働きを助けてくれます。10℃の水で抽出するといいそうです。

●ニキビの予防に・・出がらしのお茶

市販されている緑茶を入れるパックに、出がらしのお茶(3~4袋)を入れ、緑茶風呂にして入るとニキビ予防になります。お茶は、カテキンが豊富で殺菌力のある、安いお茶がいいそうです。

カテキンを多く含むのは煎茶、中でも番茶が一番いいそうです。出がらしでないと、カテキンが多すぎて肌への刺激が強くなりすぎてしまうそうです。

●脳の認知機能の改善・・そうふう

「そうふう」はバラの香りのするお茶で、最近発売されたばかりですが、生活習慣病の予防などが期待できます。

H27年4月からの法改正で「機能性表示」ができるようになり、食品の成分が体のどこに、どう作用するのかが表示できるようになったため、効能お茶もでてきたようです。

これからは、食品の買い方も、どんどん変わっていくんでしょうね。