ネットで検索窓に知りたい事を入力すると、答えがパッとでてきます。本当に便利な世の中になりましたよね。
現在は、スマホから音声による検索も精度が上がってきたので、入力の苦手な人も気軽に調べることができるようになりました。
知りたいことのキーワードを入力すると、答えのあるページがさっと出てきます。
「出てきた記事を読んで疑問が解けた」と言う経験が、1度や2度はあるのではないでしょうか。
ところで、これらの記事って、誰が書いているの?って疑問に思ったことがありませんか。
記事には、
- 企業やメーカーが自社の情報を発信する記事
- マスコミがニュースとして配信する記事
- 百科事典的な記事
- ノウハウを紹介した記事
- ブログなどの個人記事
などがあります。
この中で、企業やメーカーが独自に書いている記事もありますが、ほとんどの記事は、Webライターと言う人が書いています。
WEBライターは、沢山の記事を毎日のように書いています。依頼しているのは企業だったり、マスコミだったり、事業主であったりと様々です。
Webライターでお小遣いを稼ぐ
ネットがない時代は、記事を書いて生活するなんてプロのライターになるしか考えられませんでしたが、今では、文章が書けパソコンが使えれば、だれでもできるようになりました。
仕事をするには、まず記事を依頼する企業や記事を斡旋する業者と契約すること。
条件はまちまちです。
プロの場合は、1週間の記事数を条件にしたり、拘束時間をある程度設けたりしているところもありますが、アルバイト程度なら空いている時間や好きな時間に書くことが多いですね。
料金は、文字数によって単価が決まっていていることが多く、初心者の人では、100文字 55円程度からのようです。
例えば、2000文字程度の原稿を書くと、1100円になります。毎日1記事書くと、月に3万円程度、多い人は10万円以上稼ぐ人もいます。
特殊な記事や専門的な記事になれば、1記事1000文字程度でも1万円~と高額になります。
この仕事の最大メリットは、空いている時間にできること。パソコンとネットさえあれば夜でも、朝でも、家庭でも、外出先でもできることです。
子育て中の方や、病気で休職している人、仕事を終えて帰宅してからでもお金を稼げることは、大きなメリットですよね。
ライターを続けるコツ
続けるコツは、自分の身近な題材、得意なこと、趣味などの分野を選ぶと書きやすくなります。
例えば、子育て中の人は赤ちゃん向けの記事、病気の経験のある人は自分の病気のこと、銀行に勤めていた人はお金のこと、など得意な分野を選ぶこともできます。
自分の経験した情報が他の人に役立って、それで収入を得られるのは最高ですね。
詐欺には注意
この頃はずいぶん少なくなりましたが、記事だけ書かせて納品させ、お金を払わない業者もいるから注意が必要です。
ですから在宅で仕事をするときは、しっかりした業者を選ぶことも大切です。
お金をもらうということは、プロとして仕事を受けること。それだけに受ける側も、発注側もしっかりした健全な者同士であることが大切です。
文章を書くことはボケ防止にもつながる
年齢を重ねてくると、経験もスキルもたっぷりと蓄積されてきます。
それら経験やスキルを活かした記事をかけるのは中高年の強みですね。
文章を書くことは、指先を使い、頭を使い、色々なことに興味を持ち、考えをまとめるため、脳はいつもフル回転の状態。
それが脳のシノプシスを増やし、身体の細胞を活性化させると言います。
瀬戸内寂聴さんや、橋田壽賀子さんを見ていると本当に同年代の方とは全然違いますよね。
これからは、WEBの情報がますます増えていくので、Webライターは将来性もあります。
これで鍛えて、将来WEB作家の夢も期待できますしね。本や書くことが好きな方、ぜひ検討してみてください。