- 老後も何か生きがいを見つけて暮らしたい
- 老後に少しでも収入がある生活をしたい
- 老後は社会貢献しながら暮らしたいなど
皆さんの思い描いている老後のプランをご紹介します。
今までの経験を生かして田舎で楽器の修理や家具を作って暮らしたい
現在、会社員として楽器の修理を生業として勤めています。
現在既婚子持ちで都内の賃貸マンション暮らしですが、老後は生活圏を田舎に移して畑付き戸建ての家を購入、これまでの経験を活かして家で修理工房をしたいと思っています。
会社で上司のもとに管理されて仕事をする事というのはある意味楽な方法ですが、正直やりたい事ができなかったり残業が多いのに収入は少なかったりと鬱憤(うっぷん)が溜まる事ばかり。
そんな生活にはほとほと疲れ切っておりますが、修理の仕事自体は自身でやりたいと決めたことですのでもちろん好きです。
定年退職後はゆっくり自分のペースでのんびりとやりたいと思っています。
実店舗を持って毎日きっちり営業、という形ではなくそれまでに積み上げた人脈やネットのやり取りを通じてやっていければ一番良いと考えています。
普段は畑で野菜など作りながら日々の生活を粛々と送り、依頼があれば修理に専念。
元々手を動かすことや楽器の演奏自体も好きなので、時間があったら家具を作ったり、地域の演奏団体で演奏活動などもしたいです。
子供もおりますが、その頃には自立して自分の力で生活できるようになっているはずですので、思う存分自分の好きなようにしたいと思います。
40代後半 男性
ゆとりのお金は自分で稼ぎたい 猫好きを活かせることに携わりたい
私も50代になり、親の介護などを経験するなかで、自分の老後の事も考える機会が増えています。
私は65歳を過ぎたら、年金で生活しながらその時に自分がしたいことをするための資金を、何か仕事をして調達したいと考えています。
旅行であったり、欲しい物であったり、孫にあげるおこずかいであったり、そういうゆとりのお金は自分で稼げるのが理想です。
クラウドソーシングなら経験や体験を生かしてできる仕事も色々とありそうですし、それ以外に地域で何か役に立つような仕事があればいいなと思います。
考えたり、調べたり、新しい事をはじめるだけでも楽しいと思いますし、老後にたいくつな毎日を過ごすのはもったいないと感じます。
収入元としてではなくボランティアになりますが、今密かに考えているのは、猫好きを活かすことです。
生後間もない保護猫を預かるような支援や猫にかかわる事、猫好きを何かに役立てるような事ができたらいいなと考えたりしています。
そういう活動に協力できたら嬉しいです。
私は、自営業なので定年はないのですが、子供が自立した後、65歳以降の人生は自分だけのために使いたいと思います。
夫も子供の世話ももうせずに、自分自身が好きな事をし、楽しめる仕事だけをして過ごせるのが理想だと考えます。
50代 女性
老後も植物のネット販売を続けたい 仕事はリスク分散させたい
現在、植物の販売やネットで仕事をしていますが、老後もその仕事をしていきたいと考えています。
子どもの教育が終わったら土地が安い所へ引越しをし、安くで土地を購入します。
そこで個人でできる範囲の広さで野菜や植物を育て、販売所へ野菜を卸したり、ネット販売をしたりして生活していきたいと考えています。
老後までに低リスクのものに分散投資し、お金がお金を生むシステムを作ります。
老後に必要なお金を短時間で稼ぐことは難しいと思いますが、貯金を減らすことなく、そのお金を元手にお金を生みつつ、仕事は歳をとっても無理せずできる範囲で死ぬまで稼ぎ続けたいと思っています。
ネットの世界もどう変わっているか分かりませんが、リアルなビジネスとネットを併用して生活資金を稼でいくつもりです。
土地が安い田舎の生活になるため何かと不便になりそうですので、ネットはさらに切り離せなくなると思います。
今後は、さらに少子高齢化になっているかと思いますので、子どもだち世代への負担は大きいでしょう。
そのため子どもには世話になることなく、健康のためにも仕事を無理なく続けていきたいと思います。
年を取ると体の融通が利かなくなったり、人からお金をもらって仕事をするのも仕事先を探すのが大変になりそうなので、自分で食べていけるように今から力をつけていきたいと考えています。
ひとつの仕事で成功したらリターンも大きいとは思いますが、ひとつの仕事に絞らず、いくつかの仕事を並行してやっていくと思います。
何足か草鞋を履いて、どれかが失敗してもその仕事を建て直したり、その仕事を辞めたりする間、別の仕事での収入を絶やさないようにしたいと考えています。
40代後半 女性